対象製品: IJCAD 2014~2019 (STD グレード以上)
.NET の開発環境での基本的な一通りの流れを、Visual Studio 2015 のインストールから説明します。
- マイクロソフトのホームページから、Visual Studio 2015 Community Edition をダウンロードします。
- インストールを開始すると、次の画面になりますので、このままインストールを進めてください。
※最新の Visual Stadio 2015 のインストーラーは初めから日本語版のものもあります。
※別途 C++ のビルドも必要であれば、カスタムにチェックを入れて次へ進み、
プログラミング言語の Visual C++ にチェックを入れてインストールを開始してください。
※ここで Visual C++ をインストールしても、IJCAD の ARX/ADS による開発は行えません。 - ファイルメニューの新規作成、プロジェクトまたはソリューションの作成を選択します。
ターゲットフレームワークを、.Net Framework 4 に変更してください。
Visual Basic または Visual C# の、クラスライブラリを選択します。
プロジェクトを作成するフォルダを指定し、ソリューション名、プロジェクト名を入力します。
OKボタンを押すと、ビルド可能な最低限のコードを生成します。 - プロジェクトのプロパティで、gmap.dll と gmdb.dll への参照を追加します。
- .Net for IJCAD を使った、.Net アセンブリ (.dll) を作成してください。
- IJCAD を起動します。
- NETLOAD コマンドで .Net アセンブリをロードすれば、作成したコマンドや外部LISP関数が利用できるようになります。