WHIPTHREAD
機能の説明:
WHIPTHREAD システム変数は、図面の再描画や再作図が必要なズームなどの操作のスピードを改善するために、追加のプロセッサを使用するかどうかを指定します。WHIPTHREAD は、シングル プロセッサのコンピュータでは効果がありません。
タイプ |
整数 |
保存先 |
レジストリ |
初期値 |
1 |
範囲 |
0 ~ 3 |
システム変数の値:
0: マルチ スレッド処理を行いません。再作図や再描画はシングル プロセッサで行います。
1: 再作図のみマルチスレッド処理します。マルチ プロセッサのコンピュータで、再作図処理を 2 つのプロセッサに分散します。
2: 再描画のみマルチ スレッド処理します。マルチ プロセッサのコンピュータで、再描画処理を 2 つのプロセッサに分散します。
3: 再作図と再描画をマルチ スレッド処理します。マルチ プロセッサのコンピュータで、再作図と再描画処理を 2 つのプロセッサに分散します。
再描画操作をマルチ スレッド処理すると、DRAWORDER コマンドで指定したオブジェクトの表示順序は、表示に関して保証されません。ただし印刷では保証されます。
コメント