対象製品 : IJCAD 2013 以降 (STD / PRO グレード)
交差切断(_cbk)コマンドは、 交差する線分・ポリラインを一定の間隔を開けて切断するコマンドです。
切断する線は個別にクリックする必要があります。(フェンス選択などの一括選択は不可。)
上段:切断前、下段:切断後
切断の幅は、cbkwid コマンドで設定することができます。
cbkwid=1 の設定で切断線から 1 離れた位置で切断されます。(両側が切断される場合は、合計 2 の切断幅。)
交差切断(CBK)コマンドはポリラインのグローバル幅を考慮しますが、線の太さは考慮されません。
たとえば、ポリラインのグローバル幅=5 の線に交差する線を cbkwid=5 の設定で切断すると、片側2.5+5、両側の計は 15 の切断幅になります。
cbkwid の値はセッション中のみ有効で、保存されません。
関連コマンド
- オブジェクト切断 (IJCAD 2017 より)