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Mechanical形式での保存方法について

更新 : 2017-06-12 00:13:48 UTC

IJCAD には機械設計向けの製品として ACM形式のDWGと互換性を持つ、IJCAD Mechanical という製品があります。

残念ながら、IJCAD Mechanical のAPIは公開しておりませんので、注記や部品表といったメカニカル特有のオブジェクトの作成や編集を、VBA、ObjectARX、.NET API 等のカスタマイズプログラムでは行えませんが、メカニカル特有のオブジェクト以外の作成は編集は問題なく行えます。

メカニカルオブジェクトに触れない範囲でカスタマイズを行った場合でも、図面を保存する際に ACM 形式の DWG で保存する必要が出てくると思います。

例えば VBA の場合ですと、ThisDrawing.SaveAs() 等でパスと保存形式を指定して図面の保存を行いますが、このメソッドは基本的に AutoCAD 形式での保存を行う事を目的としている為、保存された図面ではメカニカル特有のオブジェクトはブロックに変更される事があります。

また、ACM 形式での保存の場合は通常の形式の DWG と違い、バージョン毎の差があります。

カスタマイズプログラム内で確実に ACM 形式での保存を行うのであれば、SAVEAS コマンドを呼び出して図面を保存する必要があります。

VBA の SendCommand や .NET API の SendStringToExecute 等で、SAVEAS コマンドの実行をし、 ”AM2010” とファイルの種類を指定する事で、ACM形式のDWGで図面を保存する事が可能となります。

SAVEAS コマンドを実行する場合は、事前にシステム変数 FILEDIA を操作して、図面保存のダイアログを表示させずコマンドライン上で入力させる必要があります。

 

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