💡 この記事のポイント
- IJCAD 2025から「投げ縄選択」機能が実装され、ドラッグ操作によって自由な形状で図形を選択できるようになりました。
- オプションの「選択セット」タブで「自動窓選択モード」と「投げ縄のクリックドラッグを許可」にチェックを入れることで有効化できます。
- システム変数の「PICKAUTO」と「PICKDRAG」を組み合わせることで、クリック後のマウス移動で窓選択にするか、ドラッグで投げ縄選択にするかといった詳細な挙動のカスタマイズが可能です。
IJCAD2024までは、ドラッグした範囲を選択するいわゆる投げ縄選択の機能には対応しておりませんでしたが、IJCAD2025より本機能が実装されました。
オプション(OPTIONS)コマンド実行後の選択セット内にて、投げ縄機能の有無を設定できます。
ただし、投げ縄選択を使用するにはオプション設定にて設定を行う必要があります。
オプション設定
手順
1.オプション(OPTIONS)コマンドを実行
2.[オプション]ダイアログボックスにて[選択セット]タブを開く
3.[自動窓選択モード]と、[投げ縄のクリックドラッグを許可]にチェックを入れる
4.[OK]をクリック
もしくは、システム変数を使用してより詳細な設定を行うことも可能です。
システム変数
投げ縄選択では主に、システム変数「PICKAUTO」と、システム変数「PICKDRAG」を組み合わせることで詳細な設定が可能です。
例①:システム変数「PICKAUTO」を「5」、システム変数「PICKDRAG」を「0」に設定した場合
・1点目をクリックし、カーソルを動かすことで窓および公差選択が可能
・1点目をクリックしたままカーソルをドラッグすることで投げ縄選択が可能
例②:システム変数「PICKAUTO」を「5」、システム変数「PICKDRAG」を「1」に設定した場合
・1点目をクリックし、カーソルを動かすだけでは窓選択も投げ縄選択も不可
・1点目をクリックしたままカーソルをドラッグすることで投げ縄選択のみが可能