対象製品 : IJCAD 2016 / 2017
IJCADは、 IJCAD 2016 より表(テーブル)オブジェクトに対応したしましたが、表オブジェクトと合わせて利用されるフィールドの"セルを指定した計算式"は、IJCAD 2017 まで非対応となっており、IJCAD 2018 より対応しております。
AutoCAD で作成された、セルを指定した計算式が含まれるデータは、IJCAD で開いた直後は、正確に表示されますが、編集を行うと表示が正常な計算結果ではなくなります。
そのため、セルを指定した計算式が含まれる表を IJCAD で編集する必要がある場合は分解コマンドを使用して、編集前に表と計算式のフィールドを分解してご利用下さい。(可能であれば、AutoCADで保存する前に分解して文字の状態にしておくと良いです。)
なお、表示が正常でなくなっているフィールドは、分解せずにそのままの状態で IJCAD で保存してから AutoCAD で再び開いた際は(フィールドが更新された時点で再計算され)正常な表示に戻ります。
(再計算されるタイミングは、CADの設定により変わります。)