対象製品 : IJCAD 2014 以降
IJCAD のオプション設定で、自動調整寸法を オンにした状態で寸法を記入すると、作成の状況によっては図形と寸法が連動して動くようになります。
図形と寸法を連動して動かないようにする場合は、オプションの「新しい自動調整寸法を作成」のチェックを外し、設定をオフにします。(オフの状態で寸法を作成すると、図形の変形に追従しない寸法となります。)
自動調整寸法で作成されている既存の図形を非自動調整寸法にするには
上記の設定は新規に作成される寸法にたいしてのオプションとなります。既に作成されている寸法は、作成時の設定によって自動調整寸法のものと、そうでないものが有ります。
自動調整寸法になっている寸法図形を、非自動調整の寸法に切り替える場合は、「_dimdisassociate」コマンドを実行して、非自動調整の寸法にしたい寸法図形を選択します。
寸法が自動調整寸法であるかどうかを確認するには
寸法図形が自動調整寸法であるかどうかの確認は、寸法図形を選択してプロパティウィンドウの一般プロパティ内にあるから自動調整寸法の欄にて確認することが出来ます。
なお、非自動調整寸法を自動調整寸法にする機能(_DIMREASSOCIATE )はIJCAD 2022から実装されております。