対象製品 : IJCAD 2014 以降
IJCAD は、AutoCAD と同様にコマンドのエイリアス(短縮形)で機能を実行する機能があります。
(古い IJCAD で "別名" と呼ばれていたものと同じです。)
たとえば、初期の状態では、LINE コマンドは L、円コマンドは C、移動コマンドは M といったエイリアスが設定されています。
このエイリアスの割り当ては、「エイリアスを編集(_ALIASEDIT)」のコマンドにてカスタマイズすることが出来ます。
下イメージは、CC のエイリアスに COPYCLIP を登録し、登録後に実行したケースのサンプルです。
なお、エイリアスの情報は gcad.pgp ファイルに保存されているので、テキストエディタにて編集することも可能です。各行ごとに下記の書式で1コマンドを記述します。
<エイリアス>,*<コマンド名>
前述の COPYCLIP の場合は
CC,*COPYCLIP
となります。
なお、 gcad.pgp ファイルは初期設定としては、以下のフォルダにあります。
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\INTELLIJAPAN\IJCAD <グレード>\<バージョン>\JA-JP\SUPPORT