対象製品:IJCAD 2014 以降
ネットワークライセンスにて、所有しているライセンス数が全て使用されている場合の動作は、体験版(体験期間終了後はビュアー)として起動するか、起動せずにメッセージを表示して終了するか設定することが出来ます。
この設定は、ライセンスマネージャーのバージョン 1.5 以降のライセンスマネージャーにて利用可能です。
初期値は、体験版として起動する形になっておりますので、体験期間終了後ですと図面の保存ができずに破棄しなければならない状態になるため注意が必要です。
起動動作の設定は、ライセンスサーバーにて行います。
<動作の設定手順>
- インストールフォルダ内にある [userset.ini] ファイルをテキストエディタで開きます。
※デフォルト設定の場合、インストールフォルダは以下のパスとなります。
⇒C:\IJCAD NetWork License Manager - [NoStart]の値を設定します。
下記を参考に[NoStart]の値に『0』か『1』を入力してください。 - 設定値による挙動は下記の通りです
0:IJCADは体験版として起動します
1:IJCADは起動せずに超過状態のメッセージを表示後に終了します - 上書き保存で設定を上書きします。
- Windowsのスタート画面の「全てのプログラム(アプリ)」より[IJCAD NetWork Licens Manager]フォルダ内の[LMTools]を選択します。
- [Start/Stop/Restart]タブを開きます。 まず[Stop Server]ボタンをクリックしてライセンスマネージャーを止め、 次に[Start Server]ボタンをクリックして、ライセンスマネージャーを 再起動してください。
- 再起動により、設定内容が反映されます。