- データのファイルサイズを小さくするための具体的な手順について説明します。
- コマンドやオプション、図面に含まれるデータの編集を行うことで、図面のサイズが軽くなる場合があります。
図面データのサイズを小さくしたい場合は、以下のような方法があります。
名前削除(PURGE)コマンドを実行する
図面内でまったく使用されていないブロック図形や画層などの定義は、名前削除コマンドで削除することができます。
不要な情報を削除することで図面ファイルが小さくなることがあります。
手順
- 図面を開きます。
- 名前削除(PURGE)コマンドを実行します。
-
「名前削除可能な項目を表示」、「ネストされた項目も名前削除」を選び「すべて名前削除」をクリックします。
※「長さがゼロのジオメトリおよび空白の文字オブジェクトを名前削除」がチェック可能になっている場合は、こちらもチェックします。
- 「閉じる」をクリックしダイアログを閉じます。
- 一旦図面を名前を付けて保存により保存し、開いている図面を閉じます。
- 保存した図面を開いて確認します。
名前をつけて保存する
IJCAD では 通常保存のパフォーマンスを向上するために、「インクリメンタル保存のパーセンテージ」の設定でファイル内の変更差分を保存しています。そのため、別ファイルとして保存すれば差分がなくなり、ファイルが小さくなることがあります。
OLEのイメージサイズを小さくする
図面内にOLEオブジェクトのイメージを貼り付けている場合は、イメージのサイズを小さくすることで全体のファイルサイズも小さくすることができます。ただし、イメージを小さくすると、画像の解像度は荒くなりますのでご注意下さい。
また、イメージアタッチ(IMAGEATTACH)コマンドで外部参照を行うことで、より動作を安定させることができます。
DXFファイルの場合: DWG 形式、または バイナリDXF形式で保存する
一般的に交換されているDXFファイルは、テキスト形式のDXFファイルがほとんどです。
このテキスト形式のデータをDWGファイルに変換、もしくはバイナリDXF形式で保存することで、概ね1/6程度のファイルサイズになります。(ファイルの内容によって異なります。)
※ バイナリDXFファイルは、他ソフトウェアでは対応していない場合があります。
異尺度対応オブジェクトの表示の正確性を保持 を OFF にする
オプション設定で、この設定をOFFにして、名前をつけて保存すると異尺度に関連した情報が最小限になり、結果的にファイルサイズが小さくなります。
但し、OFF の状態で保存されたデータは、異尺度対応でないCADソフトで開いた場合、図面の表示が崩れる可能性が高くなるので注意が必要です。