フォローする

PDF読み込みコマンドでの変換について

更新 : 2017-06-30 01:46:38 UTC

対象製品: IJCAD 2013 / 2014 / 2015 / 2016 / 2017 (各 STD / PRO グレード)

iJCAD の PDF読み込み機能は、PDFファイルを CAD データとして取り込む機能です。
(参照表示するPDFアンダーレイとは別の機能です。)

以下の手順で取り込みます。

操作手順

  1. 【リボン】-【PLUS】-【PDF読み込み】を選択します。


  2. 読み込むPDFを選択し、【開く】をクリックします。
  3. カーソルに付いて下図のように表示されたら、【Enter】を押下します。

  4. PDFが読み込まれます。

 

PDF読み込み(PDFIN)コマンドで変換されるデータの内容は概ね以下の様なルールで変換されます。

 

取り込まれるデータの用紙サイズ

  • PDFでの用紙サイズにて取り込まれます。つまり、A3サイズ、1:100 の尺度で出力されているPDFファイルは、A3サイズ、1:100 で取り込まれますので、取り込み後に原寸で作業したい場合は、尺度倍(この例では100倍)に拡大・縮小する必要があります。

 

取り込まれるデータの内容

PDF IJCAD 備考
ベクトルデータの部分 線分や円に変換

曲線部を円や円弧として扱うかどうかは、コマンドのオプション設定で調整します。

ラスター(画像)の部分 イメージ参照に変換 イメージのファイルは所定のフォルダに書き出しされます。
文字の部分 文字に変換 文字に変換できないケースでは線や円のアウトラインになります。
塗りつぶしの部分 塗りつぶしのハッチングに変換 変換できない形状の場合、抜けることがあります。

 

  • PDF上でビットマップなどのラスター状態で保存されているものについては、ラスターのまま取り込まれます。
  • 文字としての取り込みは、PDFデータの状態により、文字情報になっていても、アウトラインとして取り込まれることがあります。
  • レイヤー情報を含んだ PDF ファイルは、PDF読み込みコマンドでは考慮されません。(IJCAD 2017 現在.) 

 

オプション

操作手順 3 の指示時に、 Oオプションを指定すると読み込みのオプション画面が表示されます。

この画面で、PDF読み込みに関する設定が行えます。

オプションの内容

  • ページ指定 : 複数ページのPDF の場合に、読み込むページを指定します。(ex. 1-4、 2,4,6 )
  • 配置順序 : 複数ページの読み込みで、ページの配置を指定します
  • 円・円弧変換 : PDF上で、線の情報になっているもののうち、円や円弧として認識可能なものを円・円弧として取り込むかどうかを指定します。 許容角は円弧として認識されるための閾値(直線毎の角度)です。
  • 矢印塗りつぶし : 寸法矢印で塗りつぶしとして認識可能なものを塗りつぶしにします。
  • 図枠作成 : ページの用紙枠を作図するかどうかを指定します。
  • テキスト結合 : 位置が近い文字を一つの文字列として取り込むかどうかを指定します。(多くの場合、表示位置が変わります。)
  • 重複テキスト削除 : ほぼ重なっている同一の文字列があった場合に、重複文字列を削除します。

 

この記事は役に立ちましたか?
2人中2人がこの記事が役に立ったと言っています
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください

コメント