IJCAD2014 において、拡張子が同じ DWGファイルなのにエクスプローラなどでのアイコン表示が異なっているケースがあります。
この差は、DWG ファイルがパスワード設定されているものかどうかの違いによるものです。
下記イメージは、左が通常のDWGファイル、右がパスワードが設定されているファイルです。
パスワード付きのファイルは、IJCAD や AutoCAD で保存時のセキュリティオプションにより設定することが出来る機能で、図面情報の保護に役立ちます。
パスワードが設定されているファイルを開く際はパスワードの入力が求められ、正しいパスワードが入力されなかった場合は、開くことが出来ません。
IJCAD 2014 は、IJCAD、AutoCAD どちらで作成されたパスワード付きファイルも扱うことが可能となっており、相互にデータ交換可能です。