対象製品: IJCAD 2014 以降
IJCAD には、メモリ管理設定があります。
この設定画面にて、現在 IJCAD が消費しているメモリ量を確認する事ができます。
PC の空きメモリが無くなった場合、IJCAD のパフォーマンスが極端に落ちることになります。この場合は、開いているファイルを減らしたり、同時に起動している他のソフトウェアを終了して空きメモリを確保してください。
Windows の 32bit OS においては、 IJCAD は最大 2GB までメモリを使用することが出来ますが、PC に4GB のメモリが搭載されていてもIJCAD は2GB 以上は消費しません。
図面ファイルを開いた段階で、2GBに近いメモリを消費する場合、 64bit OSかつ、4GB以上を搭載した PC にて IJCAD の 64bit版(2015以降)を使用することを検討して下さい。
参考: 20MB のDWGファイル(または約120MBのDXF) を開いた場合、IJCAD は1GB近くのメモリを使用します。(図面の内容や編集状況にもよりますのであくまでも参考値です。)
なお、最大使用可能メモリのスライダの設定は、メモリ消費が超えた場合に警告メッセージが表示されるしきい値となります。搭載メモリより小さい値にしてもメッセージの表示以外の動作に影響はありません。