対象製品 : IJCAD Mechanical 2015 以降
IJCAD Mechanical で作成されたデータは、汎用の IJCAD (や AutoCAD) でも開くことが可能です。
但し、以下の点にご注意下さい。
- IJCAD Mechanical 固有の機能で作成された一部の図形(BOMや表面粗さの記号など)は、 IJCAD で開いた場合にProxy オブジェクトとなります。(Proxy オブジェクトを簡単に説明すると、表示はされますがそのままでは編集できない図形です。) Proxy オブジェクトは多くの場合、分解することで編集可能となりますが、分解後は、Mechanical としての機能を有しない図形となるため、Mechanical 特有の図形と連動したデータの更新・振舞いは行われなくなります。
- Proxy データの部分は、そのままの状態であれば、 Mechanical の機能を有したまま保存されます。
- IJCAD Mechanical 2015/2016/2017 では、Mechanical 2013DWG 形式以外の形式の保存は推奨されません。
- IJCAD Mechanical 2018 以降の製品では、Mechanical 2013/2015 DWG 形式以外の形式の保存は推奨されません。
Mechanical オブジェクトの扱われ方の参考イメージ