LISP インタープリタ言語により、IJCAD の機能を拡張できます。
- LISP により、カスタムコマンドを追加できます。
- ユーザーインターフェースには、DCL を使用します。
- IJCAD LISP は AutoCAD の Visual Lisp 機能拡張のうち、COM、とリアクターを使うことができます。
- Unicodeには対応していません。
LISP 関連コマンドについて
次の LISP 関連コマンドが実装されています.
コマンド | 機能 | 説明 |
---|---|---|
APPLOAD | アプリケーションをロード | LISPファイルをロードします |
LISPファイルはアンロードできません。LISPの環境は図面毎に独立しているため、新しい図面を開く度に、LISPファイルをロードする必要があります。
始めてのLISPアプリケーションの作成
- メモ帳を実行し、下記の通り入力し、HELLO.LSP という名前で保存します。
(defun C:HELLO() (princ "\nHello Lisp command") (terpri) )
- APPLOADコマンドを実行して、HELLO.LSP ファイルをロードします。
- HELLOコマンドを実行すると、コマンドプロンプトにメッセージが表示されます。