💡 この記事のポイント
- スクリプトファイル(.scr)を作成し、複数のコマンド操作を自動化する手順について説明します。
- テキストエディタにてスクリプトファイルの作成を行い、SCRIPTコマンドを実行することでスクリプトによる自動化が可能です。
スクリプトは、各行に 1 つのコマンドを含むテキスト ファイルです。(ファイル拡張子は、.scr )
起動時や SCRIPT [スクリプト実行]コマンドを使用して、スクリプトファイルに記述された一連の操作を実行することができ、繰り返し行う操作をスクリプトに登録することで、手軽に自動化が行えます。
概要
スクリプト ファイルを作成するには、テキスト エディタ(Microsoft Windows のメモ帳など)かワード プロセッサ(Microsoft Word など)を使用して、ファイルを ASCII 形式で保存します。
以下は一般的な注意点です。
- スクリプト ファイルの各行に、1 つのコマンドを含めます。
- スプリプト ファイルでは、スペースはコマンドやデータフィールドの終止記号とみなされるため、重要です。
- プロンプトの流れに習熟し、スクリプト ファイル内に適切な順序で記述する必要があります。
- スクリプト ファイルには、コメントを含めることができます。セミコロン(;)で始まる行はすべてコメントとみなされ、その行はスクリプト ファイルの処理中に無視されます。
- スクリプトファイルの最終行は空白行する必要があります。
作成手順
スクリプトの内容は、コマンド名、キーワード、座標値、その他の値です。
(LISP式を書くこともできます。)
例として、『ズーム後、中心点 5,5 の円を2つ描く』ためのスクリプトの例を示します。
Windows のメモ帳を起動して、次の内容を記述します。
;; ;; Sample.scr ;; _ZOOM 0,0 12,9 _CIRCLE 5,5 1 _CIRCLE 5,5 2- コマンドラインに入力するべき内容をすべて入力します。
- 改行は[Enter]の役割になります。
- セミコロン(;)より後ろはコメントになり、無視されます。
- 拡張子を『.scr』にして保存します。
- スクリプトファイルが作成されます。(ファイルのアイコンは、環境により異なります。)
- スクリプト実行(SCRIPT)コマンドを実行
- このスクリプトファイルを選択すると、以下のようにコマンドが実行されます。