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VBA - 同じバージョンの IJCAD を複数インストールした際の注意点

更新 : 2017-12-22 00:53:10 UTC

対象製品 : IJCAD 2015 以降

IJCAD の 64bit OS対応について の記事中で 64bit OS に対して、IJCAD の 32bit と 64bit をインストールする事によって、予期せぬ動作になる可能性がありますのでどちらか一方をご利用くださいと記載しております。この点についてわかっている問題点を以下に示します。

Excel や Access などの VBA で、IJCAD のライブラリを参照して CAD の操作を行う際に、API が正常に動作しない現象が発生することを確認しております。

具体的な例を挙げますと、

  1. IJCAD 2016 PRO 32bit をインストール
  2. IJCAD 2016 PRO 64bit をインストール

と、32bit と 64bit の IJCAD 2016 をインストールした後で、64bit 版の gcax.tbl を参照して、 IJCAD 2016 PRO 64bit が起動している状態で VBA のマクロを実行した場合は、GetObject(, ”Gcad.Application”) を使用して GcadApplication を取得することは出来ますが、CreateObejct("Gcad.Application") を使用した場合は 32bit の IJCAD が起動され、結果として GcadApplication の取得に失敗してしまう事や、

  1. IJCAD 2016 PRO 64bit をインストール
  2. IJCAD 2016 PRO 32bit をインストール
  3. IJCAD 2016 PRO 32bit をアンインストール

と、64bit の IJCAD 2016 がある環境に、32bit の IJCAD 2016 をインストールして、
32bit の IJCAD 2016 をアンインストールすると、GetObject(, ”Gcad.Application”) や CreateObejct("Gcad.Application") の実行に失敗して、GcadApplication の取得に失敗して後続の処理が行えないといった事が発生します。

もし、外部アプリケーションの VBA を使用して IJCAD の操作を行おうとした際に、"型が一致しません。"や、"ActiveX コンポーネントはオブジェクトを作成できません。"といったエラーが発生している場合は、一度全ての IJCAD をアンインストールして、VBA で使用したい IJCAD のみを再度インストールしてご利用ください。

なお、この問題は修正未定となっております。(2017年12月時点)

 

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