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カスタマイズプログラムの移植 - IJCAD

更新 : 2017-02-16 00:56:31 UTC

対象製品 : IJCAD 2015 以降

AutoCAD や IJCAD の旧バージョンから新しい IJCAD へプログラムを移植する際の要点を記載します。

 

AutoCAD 用カスタマイズプログラムの移植

 

  • AutoLISP
    AutoLISP プログラムの移植は、基本的には AutoCAD の次バージョンへの移植+α 程度の移植作業で可能です。内容によっては、変更なく動作するものもあるでしょう。 AutoLISP 関数の他に、DCL によるダイアログ表示や、ActiveX などの拡張関数も利用可能となっています。
    尚、仕様になっていないバージョンに依存した動作に関わる部分については、改修が必要です。

  • ObjectARX / ADS
    IJCAD の ARX/ADS API はソースコード レベルで互換性を持つ、GRX SDK として提供されており、ARX プログラムの移植は、IJCAD 用に再コンパイルが必要です。AutoCAD 2007 以前の非ユニコードを前提としたプログラムに付いては、ユニコード対応も必要になります。

  • .NET
    IJCAD の .NET APIは、AutoCAD の .NET API とよく似ておりますが、同じではないため、IJCAD 用に改修が必要です。

  • VBA / ActiveX
    AutoCAD の VBA やActiveX APIを使用したプログラムについては、IJCAD 向けに改修が必要です。AutoCAD の VBA プログラムのソースファイルは(.dvb) 開けませんので、必要なモジュールなどは書き出しておく必要があります。

  • Javascript
    IJCAD は、Javascript API に未対応のため別言語での開発が必要です。

 

 

古い IJCAD/IJ_IntelliCAD 用カスタマイズプログラムの移植

  • LISP 
    LISP プログラムの移植は、バージョン差を吸収する程度の移植作業で可能です。IJCAD 2013 以前のバージョンで、IntelliCAD 独自の関数やシステム変数を使用している場合、その部分はなくなっているので改修が必要となります。

  • ARX/ADS(SDS)
    バージョンにより再コンパイルが必要です。また、非ユニコードを前提としたプログラム(IJCAD 2013 と IJCAD 7 以前のバージョン)に付いては、ユニコード対応も必要になります。

  • .NET
    IJCAD の各バージョン毎に再コンパイルが必要です。

 

尚、ARX/.NET/LISP を使用したプログラムは、IJCAD の LT グレードでは使用できませんのでご注意下さい。

 

 

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