対象製品: IJCAD 2013 以降
図形を拡大・縮小するには、尺度変更(_scale)コマンドを使用します。
手順
- 尺度変更(_scale)コマンドを実行
- 尺度を変更したいオブジェクトを選択
- 任意の尺度を指定
- キーボードのENTERキー押下
IJCAD の尺度変更コマンドです。 pic.twitter.com/rtJAhyhwCl
— IJCAD.JP (@IJCAD) 2016年6月29日
なお、尺度を変更する際に X 方向と Y 方向にて異なる値を指定したい場合は、以下の手順をお試しください。
STD グレード以上の場合
IJCAD の STD 以上のグレードには、自由スケーリング(_freescale)コマンドがあります。
※ 自由スケーリング(_freescale)コマンドを実行すると、一部のオブジェクトは分解もしくはグループが解除されてしまうためご注意ください。
手順
- 自由スケーリング(_freescale)コマンドを実行
- 基点を指定する
- 尺度を変更したいオブジェクトを選択
- X 方向の尺度と Y 方向の尺度をそれぞれを指定する
LT グレードの場合
以下の手順をお試しください。
手順
- 縦横比を変更したいオブジェクトを一度ブロック化
- ブロック参照を選択する
- オブジェクトプロパティ内の「尺度X」、「尺度Y」を任意の値へと変更する
→オブジェクトの縦横比が変更します。