対象製品 : IJCAD 2015 以降 (ネットワーク版)
IJCAD のネットワーク版は、ライセンスを超過して起動しようとした場合、初期設定では体験版(体験期間後はビュアー状態)として起動するようになっています。
ビュアー状態で起動したあとで、作図をしてしまわないように、ライセンスが許諾されたライセンス数を超過してしまった場合のクライアントの挙動を、体験版として起動しないように変更することができます。
※最新版のネットワークライセンスマネージャー(新4.0Ver)をご利用の場合、添付の「IJCAD_NLM_セットアップマニュアル.pdf」p.27をご参照ください。
変更手順
- ライセンスサーバー側で、IJCAD NetWork License Manager をインストールしたフォルダ内にある[userset.ini]ファイルをテキストエディタで 開きます。
(インストール先初期値: C:¥IJCAD NetWork License Manager ) - userset.iniファイルに記述されている、[NoStart]の値を 0 か 1 にセットします。
0 : IJCAD は体験版として起動します。
1 : IJCAD は起動せずに超過状態のメッセージ表示後に 終了します。 - [上書き保存]で、設定を上書きします。
- Windowsのスタート画面の[すべてのプログラム(アプリ)]より、[IJCAD NetWork License Manager]内の[LMTools]を起動します。
- [Start/Stop/Reread]タブを開き、[Stop Server]ボタンをクリックしてライセンスマネージャーを一旦停止し、続けて、[Start Server]ボタンをクリックして、ライセンスマネージャーを再起動します。
- 再起動後に設定が有効になります。