対象製品:IJCAD 2013 以降
今まで製品版として動作していた IJCAD が、突然に製品として起動せず体験版として起動するようになってしまった場合の対処方法について説明します。
現象の起きる原因 : OS や常駐ソフトウェアのアップデートなど原因は様々です。
下記の手順をお試しいただくことで製品としてのライセンスが認識できなくなってしまった状態を復旧させることができる可能性があります。
対処法
同じマシンで再認証をお試しください。
以下の記事を参考に、同じマシンでライセンス登録をお願いいたします。
上記方法にてライセンスが再認証できなかった場合、以下の対処法をつづけてお試しください。
- IJCAD ライセンス管理 ダイアログを表示し、ライセンス状態の確認をお願いします。
ライセンス管理ダイアログの表示方法はOS毎に異なりますので下記をご参照ください。 - OS が Windows 10の場合:
デスクトップの[スタート]ボタンをクリックします。
すべてのアプリ→お使いのIJCAD製品の項目→[IJCAD ライセンス管理]を選択します。
[IJCAD ライセンス管理]のダイアログが開きます。 - OS が Windows 8.1の場合:
デスクトップの[スタート]ボタンをクリックします。
[↓]のボタンからお使いのIJCAD製品の項目内から[IJCAD ライセンス管理]を選択します。
[IJCAD ライセンス管理]のダイアログが開きます。 - OS が Windows 7 の場合:デスクトップの[スタート]ボタンをクリックします。
[すべてのプログラム]から、お使いのIJCAD製品のフォルダを開き、
[IJCAD ライセンス管理]を選択します。
[IJCAD ライセンス管理]のダイアログが開きます。 - ダイアログ内の状態・認証フラグの確認をお願いします。
状態:Enabled
認証フラグ:FULLY TRUSTED
になっていることを確認し、3.に進んでください。
※ ここで「上記以外の記載」がある、または「空欄」の場合は、製品版として起動しない状態です。
お手数ですがヘルプデスクまでご連絡ください。(メンテナンス・サブスクリプションにご加入いただいていないライセンスについてはサポート対応ができかねます。予めご了承ください。)
3.製品ライセンスを再認識させるための手段をお試しください。
認識できなくなったスタンドアロンライセンスを再認識させるために
便宜上、一時的にネットワーク版の設定に切り替えて起動させてみる方法です。<手順>
1.IJCADを起動し、ライセンス方式を選択するダイアログで、「ネットワーク版」を選択
2.サーバー指定ダイアログに、サーバー名「127.0.0.1」、ポート「27000」と入力し、OK
3.IJCADとPCを再起動
4.ヘルプ>登録ボタンより、「IJCADライセンス登録」画面を起動
5.「スタンドアロン」を選択
6.OKをクリック
7.「キャンセル」をクリックしてダイアログを抜ける
もし、上記の内容をお試しいただいても体験版として起動する場合は、お手数ですがヘルプデスクまでご連絡ください。
※ご連絡いただく際は、メール本文にシリアルキーとライセンスキーを記載しお送りください。(メンテナンス・サブスクリプションにご加入いただいていないライセンスについてはサポート対応ができかねます。予めご了承ください。)
参考記事