対象製品: IJCAD Electrical
💡 この記事のポイント
- IJCAD Electrical 専用の削除コマンドと、IJCAD 標準の「削除」コマンドの動作の違いを解説します。
- 配線を削除する際に、付随する線番も共に削除されます。
- 同一ネット上に複数配置された線番のうち一部のみを削除し場合も、同一ネット内の線番がすべて削除されます。
IJCAD Electrica では下記の削除コマンドを使用することでページ図面に配置された回路シンボルや配線、線番などの削除が可能です。
- [IJE]タブ > [編集] > [削除] (SYMBOLDELETE)コマンドを選択。
- シンボルまたはワイヤー(配線)を選択。
- 図形選択が終了したらEnterキーまたは、マウスを右クリック。
IJCAD標準搭載の「削除」コマンドとの違い
[IJE]タブ > [編集] > [削除] (SYMBOLDELETE)コマンドでは、シンボルまたはワイヤー(配線)の削除後に以下の処理が行われます。
- シンボルの場合:
対象のシンボルがワイヤー上にあり、ワイヤーが切断されていた場合は、ワイヤーは、復旧し1本化されます。
- ワイヤー(配線)の場合:
対象のワイヤーと接続点があった場合、接続点も削除します。
IJCAD標準搭載の削除(ERASE)コマンドでは、上記の処理は行われません。
削除コマンドで配線を削除する場合、配置済み線番を残すことはできますか?
線番を残すことはできません。
線番はワイヤーに配置されているシンボルのため、配置先の配線とともに削除する仕組みとなっています。
なお、稀にワイヤーに正確に配置されていない場合や、Electrical 専用機能以外の編集コマンドで編集されて置かれた場合は、この処理が適応しない場合があります。
同一ネット上に複数ある線番のうち1つだけ削除したらどうなりますか?
同一ネット上の線番は全て削除されます。その場合、図面表示色が規定値になります。
なお、稀にワイヤーに正確に配置されていない場合や、Electrical 専用機能以外の編集コマンドで編集されて置かれた場合は、この処理が適応しない場合があります。
図面内の確定線番のみを一括で削除するできますか?
「IJE」タブ > 「配線」 > 「一括線番削除」(DELETESENBAN)コマンドでは、図面内の線番の一括削除が可能です。
ただし、確定線番のみを一括削除することはできませんので、 本記事でご案内している[削除] (SYMBOLDELETE)コマンドで、個別に削除してください。
「一括線番削除」(DELETESENBAN)コマンドについては、関連記事をご参照ください。
関連記事:【Electrical】線番を一括で削除する方法