配線(ワイヤー)として作図された線分にしか入力できません。
『複相線番』コマンドで、開いているページの作図した配線(ワイヤー)にのみ入力できます。
『IJE』タブ→『配線』→『複相線番』(INSERTMULTISENBAN)コマンドを選択します。
- 複層線番配置 画面が表示されます。
<2018以前のIJCAD Electrical>
<2019移行のIJCAD Electrical> - ワイヤー又は、既存線番が存在していれば線番を選択した配線の層数分選択します。
入力時の指定は、選択オプション「S」で、補助線か、ワイヤー又は線番を切り替えられます。
補助線の始点を選択[ワイヤー・線番選択に切替(S)] で、入力する複数配線上を補助線を使用して通過するように、始点で、空の位置を指定して、 - 複数配線をまたぐように、補助線を配線上を通過するようにして、終点で、空の位置を指定します。
- コマンドは継続しますが、カウントアップの設定によって、連続で入力せず、その都度コマンドを終了してお使いください。
- コマンド終了は、改行します。
複相線番配置 画面
- ① リスト
- よく使用する文字を登録できる。
半角文字、半角カンマ区切りのこと
登録リストを選択し、接頭、接尾左側の >> ボタンで、それぞれ取り込める。 - ② 線番が配置済の場合
-
- 線番を上書きする
- 線番が既に入力されている場合上書きします。
- 確定線番の場合スキップする
- 確定線番が既に入力されている場合スキップします。
- ③ 線番配置準
-
- ユーザー指定順
- ユーザーが選択した、順にカウントアップする
- ページ設定の線番の順序の従う
- ページ設定内容に従い、カウントアップする。
- ④ 接頭
- 半角ローマ字、半角数値、半角記号
-
- >>
- リストで、選択されたものを接頭へ送ります。
- ⑤ 番号
- 半角数値
- ⑥ 接尾
- 半角ローマ字、半角数値、半角記号
-
- >>
- リストで、選択されたものを接尾へ送ります。
- 保持
- 設定値を保持します。
- 増分
- 増分は、永久にカウントアップされます。
- ⑦ 線番
- 入力する配線の数
-
- 3層
- 3相配線に入力
- 4層
- 4相配線に入力
- なし
- 4相配線以上に入力
- 入力内容表示イメージ窓
- 入力内容に従った線番生成を表示。
- ⑧ OK
- 実行します。
- ⑨ キャンセル
- 中止します。