2024年2月1日より、アカウント認証を採用した新ライセンスを販売しております。
本記事では、2024年1月19日に終売した、旧式ライセンスとの違いについて説明します。
なお、旧式ライセンスについては終売しておりますので、新規購入はできません。あくまで移行する際の参考としてご参照ください。
※既に旧式ライセンスをお持ちのお客様向けには、それぞれの移行先に関する詳細な説明資料を用意しております。【既存ライセンスから新ライセンスへの移行について】もご参照ください。
主な違いについて
違いについては以下の通りです。それぞれ概要について記載します。
ネット常時接続
シングル・マルチライセンスは弊社サーバ上よりライセンスを取得して利用するタイプであるため、利用には常時ネット接続が必要です。
ログインIDとパスワードを入力するのみで簡単にIJCADが利用可能なため、従来スタンドアロン・ネットワークに存在した【端末へのアクティベーション・返却】作業が不要となりました。
【ハードウェア認証とアカウント認証の違い】でも、旧式ライセンスとの違いを説明しておりますのでよろしければご参照ください。
オフライン利用
新ライセンスでもオフラインの利用は可能です。
1台でもインターネット接続可能な端末があれば、実際にライセンス利用予定の端末はネット接続ができなくとも構いません。
詳しくは【【シングル・マルチ】 ライセンスの貸し出し方法】をご参照ください。
自社サーバの用意
旧式ライセンスのネットワークにて必要だった「サーバ機の用意」ですが、シングル・マルチライセンスでは不要となりました。
弊社にて用意したサーバ上からライセンスを取得していただきます。
バージョンアップ時の作業
旧式ライセンスでは、新バージョンが届く度に新しいシリアルキーをお届けしておりましたが、新ライセンスでは基本的にシリアルキーは変更されません。
そのため、有効期間内に新しくバージョンがリリースされた場合は所持しているライセンスのまま、利用が可能です。
新USBにはサブスクリプションの更新後にUSB本体の期間を更新する作業がございますが、バージョンアップ時ではなくサブスクリプションの期間更新時に実施いただきます。
※なお、新USBの「更新」作業はインターネット環境下でおこなう必要がありますが、実際にIJCADを利用する端末ではなく、他の端末で作業いただいても構いません。手数料(¥11,000/1本)をいただくことで、弊社にて更新作業を代行することも可能です。
提供バージョン
旧式ライセンスの場合、提供バージョンは「2024まで」となります。
新ライセンスではそれ以降のバージョンもリリースいたします。