対象製品: IJCAD 2018 以降
外部のソフトウェアで作成された、CSV ファイルやMicrosoft Excel(xls, .xlsx)のファイルを IJCAD の図面ファイル内に表として取り込むには、下記の手順で操作します。
- CSVやエクセルのデータを作成して保存しておきます。
- IJCAD の 表(_table)コマンドを実行します。
- 表を挿入ダイアログの挿入オプションにある、「データリンクから開始」を選択して、「データリンク管理」ボタンをクリックします。
- データリンクを選択のダイアログが表示されるので、リンクの欄にある「新しいデータリンクを作成する」をクリックします。
- データリンク名を入力にて任意の名称を入力します。
- 次のダイアログで、ファイル参照のボタンをクリックします。
- ファイル選択のダイアログで、ファイルの種類を選択します。
ここでは「カンマ区切り(*.csv)を選択して、CSVファイルを選択しています。 - ファイルが読み込まれるので、OKボタンをクリックします。
- 表の元になるデータリンクが追加された事を確認して、OKボタンをクリックします。
- データリンクから開始の欄に追加したリンクが表示されていることを確認して、OKボタンをクリックします。
- 表の作図位置を指定します。
表全体のサイズや文字高さ、行・列の幅や高さなどは配置後に表スタイルや各セルのプロパティで調整します。
表の内容が多い場合、非常に時間がかかってしまったり、うまく取り込めないことがありますので、その場合は表の項目を減らしたり、8の項目で「範囲にリンク」のリンクオプションを選択してファイル一部分に限定してリンクを作成して下さい。
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