対象製品 : IJCAD 2013 以降
デスクトップ上のIJCADのアイコンに
・マウスカーソルを合わせてダブルクリック
・図面ファイルをドラッグ&ドロップ
を行っても IJCAD が起動しない場合には以下の操作をお試しください。
1.管理者として実行
①IJCADのアイコンの上にマウスカーソルを合わせる
②1回右クリックしてメニューを表示する。
③「管理者として実行」を選択する。
2.カスタマイズ環境を無効にしてから、管理者として実行
①以下のパスを開く
→ C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\IntelliJapan\IJCAD <グレード>
※「AppData」フォルダが見当たらない場合はこちらをご覧ください。
②対象のフォルダ名を変更する
IJCAD 2024 をお使いの場合:「R24」
IJCAD 2023 をお使いの場合:「R23」
IJCAD 2022 をお使いの場合:「R22」 を別の名前に変更してください。
③IJCADのアイコンの上にマウスカーソルを合わせる
④1回右クリックしてメニューを表示する。
⑤「管理者として実行」を選択する。
3.デスクトップ上のフォルダやファイルの名前を確認
デスクトップ上に「.」(ドット)から始まるファイルやフォルダがないか
一度ご確認ください。
もし、デスクトップ上に「.」(ドット)から始まるファイルやフォルダがあった場合は
以下の操作をお試しください。
①対象のファイルやフォルダにマウスを合わせて右クリックする。
②表示されたメニューの「名前の変更(M)」で「.」(ドット)を消すか
「削除(D)」でファイルやフォルダ自体を削除してください。
4.ウィルス対策ソフトの設定を確認
「ウィルスバスター」や「McAfee」などウィルス対策ソフトをインストールされている場合、
・ソフトの一時停止
・IJCADに関するファイルを監視対象から除外する設定
をお試しください。
※ご使用中のウィルスソフトの操作方法はソフトの販売元へご確認ください。
監視対象から除外するファイルやフォルダは以下の方法で確認してください。
①デスクトップ上の IJCAD のアイコンの上で右クリック
②表示されたメニューの「プロパティ(R)」を選択
③「リンク先(T)」に表示されているフォルダを、ウィルスソフトの監視対象外として設定
5.Windowsの新しいユーザを作成して、起動できるか確認
現在ログイン中のWindowsユーザーアカウントとは別の、
新しいユーザーアカウントを作成してログインし IJCAD を起動できるかお試しください。
※Windowsユーザーアカウントについての詳細や操作方法は
Windowsのヘルプをご覧ください。
6.インストール先をデフォルト以外の設定にしている場合
インストール時に表示されるダイアログで、
インストール先フォルダをデフォルト以外にされている場合、
一度 IJCAD をアンインストールして再インストールをお試しください。
インストール時に表示される下のダイアログで
インストール先の指定を変更せずに「次へ(N)」で進んでください。
7.現バージョン以外をインストールして起動するか確認
※サブスクリプション購入者の方向け
サブスクリプションを購入いただいているお客様は
同グレード・別バージョンの IJCAD をお使いいただくことができます。
例)IJCAD 2024 PRO をお使いのお客様 → IJCAD 2023 や 2022 PRO を利用可能
IJCAD 2024 LT → IJCAD 2023 や 2022 LT
IJCAD Mechanical 2023 → IJCAD Mechanical 2022 や 2021
現在お使いいただいているバージョン以外の IJCAD を
同じパソコンにインストールして、起動するかお試しください。
ソフトのダウンロード場所は以下の記事をご参照ください。
■シングル・マルチ・新USB版ライセンスの場合
■スタンドアロン・ネットワークライセンス・旧USB版ライセンスの場合
8.IJCAD を再インストールして起動できるか確認
これまでの手順で解決できなかった場合には
IJCAD のアンインストールして、再度インストール をお試しください。
アンインストールとインストールの手順は
セットアップマニュアルにてご案内いたしております。
宜しければご覧ください。
以下のページよりセットアップマニュアルのダウンロードが可能です。
■シングル・マルチ・新USB版ライセンスの場合
■スタンドアロン・ネットワークライセンス・旧USB版ライセンスの場合
(ダウンロードページへのアクセスにはログインが必要です。)
尚、2022年4月1日よりメンテナンス・サブスクリプションの規約変更により、サブスクリプションに加入頂いていない場合は起動トラブルに関する個別サポートが受けられなくなりました。