- ネットワーク(RLM)ではクライアントPCに認証コードを適用する必要があります
- 認証コードは管理者がサーバー機で作成します
- この記事ではサーバー機で認証コードを作成する手順を案内します
クライアントPCでIJCADを使用するためには、認証コードを発行し、各クライアント側にて認証コードを適用する必要があります。
こちらの記事には管理者が認証コードを発行する手順を記載しています。
認証コードを発行する前に、以下の内容を設定します。
| 設定箇所 | 内容 |
| IjRlmManagerで設定 | サーバー |
| サーバーを参照するエイリアス | |
| ポート番号 | |
| タイムアウト(分) | |
| ライセンス数 超過時の挙動 | |
| 認証コード発行時に設定 | 借用機能の権限 |
クライアントPCで認証コードを適用後に設定を変更する場合は、認証コードの再発行が必要となります。例えば、ライセンスサーバーを移行した場合などには認証コードの再発行が必要です。
ただし、「タイムアウト」と「ライセンス数 超過時の挙動」の変更には、認証コードの再発行は不要です。以下の手順3で設定後、「IJCAD利用者向け認証コードの作成」「アクティベーション変更」「終了」のいずれかをクリックするとクライアントPCに適用されます。
IjRlmManager設定
1. サーバー機のOSに合わせて以下手順でダイアログを開きます。
- Windows Server 2019、2022 の場合
Windowsのスタートメニューを開き、[IJCAD Network License Manager (RLM)] > [IJCADライセンス管理-サーバー (RLM)] をクリックします。
- Windows Server 2025 の場合
Windowsのスタートメニューを開き、[すべてのアプリ]>[IJCAD Network License Manager (RLM)] > [IJCADライセンス管理-サーバー (RLM)] をクリックします。
2. [IJCAD NWライセンス管理]ダイアログの「管理者設定」をクリックします。
3. [IjRlmManager設定]ダイアログで各項目を設定します。
①Primary Server参照
ネットワークライセンスのセットアップ時に使用します。
すでに値が入っていれば、追加で設定する必要はありません。
②Primary Serverエイリアス設定
クライアントPCから接続する際に使用する値を指定します。
以下の値が使用可能です。
- プライベートIPアドレス(初期値)
-
サーバー名
クライアントPCとライセンスサーバーのネットワークセグメントが異なる場合は、クライアントPCのhostsファイル上でサーバー名に対応するIPアドレスを記述しておく必要があります。
同一セグメント上にある場合は、hostsファイルへの設定は不要です。
- グローバルIPアドレス
- ドメイン名
③Failover Server参照
※冗長構成ライセンスサーバーを使用時のみ設定します。
④Failover Serverエイリアス設定
※冗長構成ライセンスサーバーを使用時のみ設定します。
⑤Port設定
使用するポート番号を設定します。
- API Port
- WEB Port
- ISV Port
- CM Port
⑥タイムアウト
タイムアウト(IJCADの無操作時に、ライセンスを自動で回収する機能)を分単位で設定
します。タイムアウトを無効にする場合は「0」を設定してください。
⑦IJCAD起動時にライセンスが得られなかった時
IJCADを起動時、ライセンス数の超過によりライセンスが取得できなかった時の挙動を
指定します。
- ビューアとして起動
ライセンスが取得できない場合は、期限切れの体験版として起動します。
ファイルの保存や書き出しはできませんが、ビューアとして使用が可能です。
- メッセージを表示して、IJCADを起動しない
ライセンスが取得できない場合は、IJCADが起動せずに終了します。
IJCAD利用者向け認証コード作成
設定した内容を各クライアントPC環境へ適用するために「IJCAD利用者向け認証コード」を発行します。
1. IjRlmManager設定の「IJCAD利用者向け認証コード作成」をクリックします。
2. [IJCAD利用者向け認証コード作成]ダイアログで、各設定を行います。
① IJCADの起動時にネットワーク(RLM)を利用する
ネットワークライセンス(RLM)を使用する場合はチェックします。
②借用機能を許諾する
クライアントPCからのライセンスの借用を許諾するかどうかを設定します。
ライセンスの借用機能により、サーバーからクライアントPCへライセンスを期限付きで貸し出すことが可能になります。 貸し出したライセンスはオフライン環境でも使用できます。
参考:【ネットワーク(RLM)】 ネットワークに接続しない状態で使えますか?
③許諾対象の製品を限定する
クライアントPCのライセンスの借用を許諾する場合で、借用可能な製品を区別したい場合はチェックします。※チェックしない場合は、全ての製品を許諾することができます。
④パスワードを設定する
クライアントPCでの認証コードの適用時に、パスワードを入力させたい場合は、
チェックを入れて設定します。
3. 設定が完了したら「認証コード作成(クリップボードにコピーされます)」をクリックします。
認証コードはクリップボードにコピーされるため、メールなどに貼り付けてクライアントPCへ送付し、クライアントPC側で認証コードを適用してください。
認証コードの適用方法は、以下の記事をご参照ください。