対象製品:IJCAD 2013以降(STD / PRO グレード)
IJCAD では図面上にある3つの線分・円・円弧に接する円を作成するコマンドがあります。
コマンドは「IJTANCIR3ENT」で、アイコンは「PLUS」メニューにあります。
(赤枠:リボンメニューの場合 青枠:ツールバーの場合)
操作手順:
- IJTANCIR3ENT コマンドを実行
- 作成する円の基準になるオブジェクトの1つ目を指定
- 作成する円の基準になるオブジェクトの2つ目を指定
- 作成する円の基準になるオブジェクトの3つ目を指定
- 先に選んだ基準のオブジェクトの線を延長した場合に作成可能な円も作図するかを指定
- ENTERを押す
→赤い線でプレビューされていた円が確定されます。
補足:
- 指定可能な図形要素は、線分(LINE)、円(CIRCLE)、円弧(ARC)に限定されています。
他の図形要素(POLYLINEなど)は、現時点ではサポートされていません。 - 手順⑥「この図形で確定しますか?」に対し
「N=次」を選ぶと他にも作成可能な円がプレビューされます。
「A=全て」を選ぶと作成可能な全ての円がプレビューされます。