対象製品:IJCAD 2013以降(STD / PRO グレード)
オフセットと同時(実行中)にコーナー処理の指定や、オフセットで作成するオブジェクトの画層を指定することができます。
コーナーの処理は、角のあるポリラインに対して行うことができます。
コマンドは「EXOFFSET」で、アイコンは「拡張ツール」メニューにあります。
操作手順
テキストオブジェクトを指定する場合
- EXOFFSETコマンドを実行します
- オフセット間隔を入力、または通過点を指定します
- オフセットするオブジェクトを選択します
- オプションを指定します【距離・画層・間隔】
- 距離:オフセット間隔を入力、または通過点を指定します
- 画層:オフセットして作成されたオブジェクトの画層について、ソース(選択したオブジェクトの画層)を使用するか、現在層にするかを指定します
- 間隔 :オフセットした時に生じる線分の交差点をどの形で処理するか(普通・フィレット・面取り)を指定します
- Enterでオプション設定を完了します
- オフセットする側を指定します
オフセットと同時に選択したオプションに従い、オブジェクトが作成されます。
補足
- オプションで間隔設定を行った場合、以下のように処理が実行されます。
- 普通:通常のオフセット同様、コーナー処理は行いません。
- フィレット:角にオフセット間隔の値を半径とするフィレットが作成されます。
- 面取り:角に面取りが作成されます。