対象製品:IJCAD 2013以降(STD / PRO グレード)
フィレット作成時に、選択した2つのオブジェクトや作成されたフィレットを、基準として選択したオブジェクトのプロパティで統一することができます。
コマンドは「SFILLET」で、アイコンは「拡張ツール」メニューにあります。
操作手順
- SFILLETコマンドを実行します
- フィレットの半径を入力します
- 一番目のオブジェクトを選択します
※ここで選択した線分が適用するプロパティの基準となります - 二番目の線分を選択します
フィレットが作成されます。
フィレットや選択した2つのオブジェクトは、3の手順で選択した線のプロパティで統一されます。
<注意>
一番目と二番目のオブジェクトが、同じ画層で作成されており色のみ異なる場合はSFILLETコマンド実行後でもオブジェクトの色は変化しません。
例:
一番目の線分は0画層で作成した。色→ByLayer
二番目の線分も0画層で作成した。色→赤
→色は適応されません。
一番目の線分は0画層で作成した。色→ByLayer
二番目の線分は新規作成画層で作成した。色→赤
→色が適応されます。