💡 この記事のポイント
- マルチ引出線のアタッチ位置が「挿入点」から「範囲の中心」に変わってしまう現象の対処法を案内します。
- バージョンによってご案内が異なります。
IJCAD 2023以前のバージョンで、アタッチ位置を「挿入点」に設定したマルチ引出線を含む図面を作成した場合、このファイルをIJCAD 2024以降のバージョンで開くと、アタッチ位置が「範囲の中心」に変わることが確認されています。
この場合、以下の対処法をお試しください。
対処法
手順は、図面を開くソフトのバージョンによって異なります。
IJCAD2025 SP1 (Build:250727) 以降の場合
CHANGEMLEADER コマンドを使用し、選択したマルチ引出線オブジェクトのアタッチ位置を
「挿入点」に変更します。
※CHANGEMLEADER コマンドは旧バージョンで作成された図面のエラーデータを修正するための機能です。該当の現象が発生している場合のみご利用ください。
手順
- CHANGEMLEADER コマンドを実行
- 対象のマルチ引出線を選択
すべてのマルチ引出線を変更する場合、コマンドラインに [AM] と入力することで、
全選択が可能です。 - [ENTER] を押下
→アタッチ位置が「挿入点」に変更されます。
IJCAD 2025 SP0.1 (Build:241224) 以前の場合
QSELECTコマンドでマルチ引出線オブジェクトを選択し、
オブジェクトプロパティパレットからアタッチ位置を変更します。
手順
- QSELECTコマンドを実行します。
以下のように設定し [OK] をクリックします。
オブジェクトタイプ:マルチ引出線
プロパティ:マルチ引出線スタイル
演算子:等しい
値:対象のスタイル名- オブジェクトプロパティからアタッチ位置を [挿入点] に修正します。
オブジェクトプロパティは、キーボードの「Ctrl」+「1」キーを同時に押下することで表示されます。
→アタッチ位置が「挿入点」に変更されます。