ダイアログ：

印刷 ダイアログ

ダイアログ コントロール

⇒ プレビュー(P)...

「PREVIEW」コマンドを実行するように図面を表示します。

ESC を押すとプレビューを終了し印刷ダイアログ ボックスに戻ります。

⇒ レイアウトに適用(T)

現在の印刷ダイアログ ボックスの設定を現在のレイアウトに保存します。

⇒ オプションを表示/非表示

印刷ダイアログ ボックスでその他のオプションを表示するかどうかをコントロールします。

ページ設定

図面に保存された名前の付いたページ設定を一覧表示します。

名前の付いたページ設定を使用するように設定できます。

「追加」ボタンをクリックして新しいページ設定を作成します。

⇒ 名前(A):

現在のページ設定の名前を表示します。

⇒ 追加

「ページ設定を追加」ダイアログ ボックスを表示し、現在のページ設定を名前の付いたページ設定として保存できます。

「ページ設定管理」で、ページ設定を変更することもできます。

プリンタ/プロッタ

指定したレイアウトを印刷するときに、設定済みのプリンタまたはプロッタを指定します。

選択したプロッタが、レイアウトで指定した図面のサイズをサポートしていないとき、警告が表示されます。

プロッタの標準の用紙サイズを選択することも、カスタム サイズを選択することも可能です。

⇒ 名前(M):

利用可能な PC3 ファイルとシステム プリンタを一覧表示します。

リストから 1 つを選択して、現在のレイアウトを出力します。

⇒ プロパティ(R)...

「プロッタ環境設定エディタ」が表示され、プロッタの設定、ポート、用紙の設定を確認したり変更できます。

⇒ プロッタ

選択したページ設定で、指定されたプロッタなど出力装置の名称が表示されます。

⇒ 場所

選択したページ設定で、指定されたプロッタなど出力装置の物理的な場所が表示されます。

⇒ 説明

選択したページ設定で、指定されたプロッタなど出力装置の説明が表示されます。

「プロッタ環境設定エディタ」で説明を編集できます。

⇒ ファイルへ出力(F)

プロッタやプリンタではなく、ファイルへ出力します。

「ファイルへ出力」オプションをチェックすると、OK を押したときに「印刷ファイルを参照」ダイアログ ボックスが表示されます。

⇒ 簡易プレビュー

用紙サイズと印刷可能範囲が表示されます。

用紙サイズ(Z)

選択したプリンタの利用可能な標準用紙サイズが表示されます。

プロッタを選択していないときは、すべての標準用紙サイズが一覧表示されます。

PC3 ファイルを作成するために「プロッタを追加」オプションを選択したときは、指定したプロッタの標準用紙サイズが一覧表示されます。

「ページ設定」ダイアログ ボックスで選択した用紙サイズは、レイアウトと新しい PC3 ファイルの両方に保存されます。

レイアウトの中の実際に印刷可能な範囲は破線で表示されます。

ラスター イメージ(BMP や TIFF ファイルといった)を出力するとき、印刷範囲のサイズは、インチやミリメートルではなくピクセルになります。

印刷部数(B):

印刷部数を指定します。

「ファイルへ出力」をチェックすると、このオプションは無効になります。

印刷領域

印刷する領域を指定します。

「印刷対象」オプションで印刷領域を選択します。

⇒ 印刷対象(W):

オブジェクト範囲

レイアウトを印刷するときは、選択した用紙サイズに印刷対象のすべての内容が印刷されます。

レイアウトの(0,0)が基点になります。

モデル空間を印刷するときは、印刷範囲はグリッド範囲で指定します。

現在のビューポートがパースで表示されているとき、このオプションは「オブジェクト範囲」オプションと同じ結果になります。

図面範囲

オブジェクトによって現在の空間の印刷範囲が決まります。

現在の空間のすべての図形が印刷されます。

印刷領域を計算するために図面は再作図されます。

窓

モデル空間の現在のビューまたは、レイアウトのペーパー空間ビューを印刷します。

表示

「VIEW」コマンドで保存した名前のついたビューを印刷します。

リストから名前のついたビューを選択します。

図面にビューが保存されていないとき、このオプションは利用できません。

「ビュー」オプションを選択すると、ビューのリストが表示され、すべての名前のついたビューが登録されます。

このリストから印刷するビューを選択します。

⇒ 窓(O) <

指定した図形を印刷します。

「窓」オプションを選択すると「窓」ボタンが利用可能になります。

「窓」ボタンをクリックして、印刷範囲を 2 つのコーナーの点をポインティング ディバイスで指定するか、2 点の座標を入力します。

印刷オフセット

「印刷オフセット」オプションは、印刷時のオフセットを指定します。

印刷可能な領域は選択した出力装置によって決まり、簡易プレビューに破線で表示されます。

出力装置を変更すると印刷可能な領域が変わります。

「X」または「Y」入力ボックスに正または負の値を入力すると、図形は用紙内で移動します。

プロッタの単位はインチまたはミリメートルです。

⇒ 印刷の中心(C)

X オフセットと Y オフセットの値を自動的に計算します。

印刷領域に「レイアウト」を指定すると、このオプションは利用できません。

⇒ X:

「印刷オフセット」の X 方向の設定で印刷の基点を指定します。

⇒ Y:

「印刷オフセット」の Y 方向の設定で印刷の基点を指定します。

印刷尺度

図面単位と出力単位の尺度を設定します。

レイアウトを出力するとき、既定の尺度は 1：1 です。

モデル空間を出力するとき、既定の尺度は「用紙にフィット」です。

⇒ 用紙にフィット(I)

図面の尺度を用紙にフィットさせます。

「尺度」「出力単位」「長さの単位」ボックスにカスタム尺度係数が表示されます。

⇒ 尺度(S):

正確な印刷尺度を指定します。

「ユーザ定義」オプションはカスタム尺度を指定します。

カスタム尺度は、図面単位に相当する出力時の長さをインチ単位(またはミリメートル単位)で入力します。

注：	「SCALELISTEDIT」コマンドを使用すると尺度リストを編集できます。

⇒ インチ/ミリメートル

印刷ダイアログ ボックスで単位をインチかミリメートルに指定します。

既定値では、現在の図面サイズによって決まります。

新しい用紙サイズを選択するときに変更できます。

「ピクセル」オプションは、ラスター出力を選択したときのみ有効です。

⇒ 長さの単位(U)

指定したインチ、ミリメートル、ピクセル数に相当する長さを指定します。

⇒ 線の太さの尺度を有効(L)

線の太さに印刷尺度が適用されます。

通常、線の太さは印刷するオブジェクトの線の幅で、印刷尺度にかかわらずこの線の太さで印刷されます。

印刷スタイル テーブル (ペン割り当て)(G)

印刷スタイル テーブルを設定、編集、または新しい印刷スタイル テーブルを作成します。

⇒ 名前

モデル空間またはレイアウトに指定する印刷スタイル テーブルが表示されます。

利用可能な印刷スタイル テーブルが一覧表示されます。

「新規作成」を選択すると、「印刷スタイルテーブルを追加」ダイアログ ボックスが表示され、新しい印刷スタイル テーブルを作成できます。

ウィザードは選択した図面によって、色従属印刷スタイルか名前のついた印刷スタイルを作成します。

⇒ 編集

「印刷スタイル テーブル エディタ」が表示され、印刷スタイル テーブルに定義された印刷スタイルを表示したり変更できます。

シェーディング ビューポート オプション

レンダリング方法や出力品質やカスタム精度を指定します。

⇒ シェーディング(D)

ビューの出力方法を指定します。

レイアウト ビューポートにシェーディング方法を指定するには、ビューポートを選択して「プロパティ」ウィンドウで指定します。

モデル空間では、次のオプションを表示します。

表示どおり

画面に表示されているとおりにオブジェクトを印刷します。

旧ワイヤーフレーム

画面の表示スタイルは無視され、従来の「SHADEMODE」コマンドによりワイヤフレーム スタイルでオブジェクトを印刷します。

旧隠線処理

画面の表示スタイルは無視され、従来の「SHADEMODE」コマンドにより陰線処理してオブジェクトを印刷します。

隠線処理

画面の表示スタイルは無視され、陰線処理してオブジェクトを印刷します。

ワイヤーフレーム

画面の表示スタイルは無視され、ワイヤフレーム表示スタイルでオブジェクトを印刷します。

コンセプト

画面の表示スタイルは無視され、コンセプト表示スタイルでオブジェクトを印刷します。

リアリスティック

画面の表示スタイルは無視され、リアリスティック表示スタイルでオブジェクトを印刷します。

⇒ 出力品質(Q)

指定した方法でビューポートを印刷するときの品質を指定します。

ドラフト

レンダリングやシェーディング モデル空間ビューポートをワイヤフレームで出力します。

プレビュー

レンダリングやシェーディング モデル空間ビューポートを現在のピクセルの 1/4 の品質で出力します。

最大 150 DPI になります。

標準

レンダリングやシェーディング モデル空間ビューポートを現在のピクセルの 1/2 の品質で出力します。

最大 300 DPI になります。

プレゼンテーション

レンダリングやシェーディング モデル空間ビューポートを現在のピクセルと同等の品質で出力します。

最大 600 DPI になります。

最高品質

レンダリングやシェーディング モデル空間ビューポートを最高の品質で出力します。

ユーザ定義

レンダリングやシェーディング モデル空間ビューポートを「DPI」入力ボックスで指定した精度で出力します。

最大値は現在のピクセルと同等です。

⇒ DPI

レンダリングやシェーディング時の精度を DPI 値で指定します。

最大の値は現在の出力機器の最大のピクセル数です。

このオプションは「出力品質」で「ユーザ定義」を選択したときに有効になります。

印刷オプション

線の太さ、印刷スタイル、印刷順序といったオプションを指定します。

⇒ バックグラウンド印刷(K)

オブジェクトをバックグラウンドで印刷します(システム変数 BACKGROUNDPLOT )。

⇒ 線の太さを印刷に反映

オブジェクトや画層に指定された線の太さを使って印刷するかどうかを指定します。

「印刷スタイルを使って印刷」オプションが選択されていると、このオプションは選択できなくなります。

⇒ 印刷スタイルを使って印刷(E)

オブジェクトや画層に指定された印刷スタイルを使って印刷するかどうかを指定します。

このオプションが選択されていると、「線の太さを印刷に反映」オプションが自動的に選択されます。

⇒ ペーパー空間を最後に印刷

通常は、ペーパー空間のオブジェクトを印刷し、それからモデル空間のオブジェクトを印刷します。

⇒ ペーパー空間を隠線処理(J)

レイアウトのビューポートのオブジェクトで陰線処理を行うかどうかを指定します。

このオプションはレイアウトでのみ有効です。

レイアウトではなくプレビューでこの設定の効果を確認できます。

⇒ 印刷スタンプ(N)

印刷スタンプ機能を有効にします。

印刷スタンプは用紙の隅に印刷され、ファイルに記録されます。

⇒ 変更をレイアウトに保存(V)

印刷ダイアログ ボックスの変更をレイアウトに保存します。

図面の方向

縦置きか横置きをサポートしているプロッタの図面の方向を指定します。

図面アイコンは選択した図面の用紙の向きを表します。

文字アイコンは図面の図形の方向を表します。

⇒ 縦

用紙を縦置きにして印刷します。

図面の短い側が用紙の上になります。

⇒ 横

用紙を横置きにして印刷します。

図面の長い側が用紙の上になります。

⇒ 上下を反転して印刷(-)

上下を反転して図面を印刷します。