概要：

QLEADER コマンドは、引出線と注釈を作成します。

なお、引出線オブジェクトは「MLEADER」コマンドで作成することを推奨します。

QLEADER コマンドは次の状況で使用します。

• 引出線の注釈と注釈の書式を指定するとき
• 追加した引出線にマルチテキストの注釈の位置を指定するとき
• 引出線の点数を制限するとき
• 最初の引出線と次の引出線の角度を指定するとき

「引出線の設定」ダイアログ ボックスで作図の条件として「注釈のタイプ」「折り曲げの数」などを設定できます。

システム変数 DIMASSOC により自動調整寸法を有効にすると、引出線の始点はオブジェクトの位置と関連付けられます。

オブジェクトの位置を変更すると、引出線は引き延ばされ、矢印はオブジェクトを指しつづけます。

しかし文字とプロパティ コントロール ボックスの位置は変更しません。