オプション：

選択した図形を「最後」の選択セットに追加する

点を指定 または 窓(W)/最後(L)/交差(C)/直方体(BOX)/すべて(ALL)/フェンス(F)/ポリゴン窓(WP)/ポリゴン交差(CP)/グループ(G)/追加(A)/除外 (R)/複数(M)/直前(P)/元に戻す(U)/自動モード(AU)/単一(SI)/サブ オブジェクト(SU)/オブジェクト(O)：

⇒ 窓(W)

2 点を指定して定義される長方形に含まれる図形を選択します。

左端の点を指定してから右端の点を指定すると、窓選択を行うことができます。

⇒ 最後(L)

表示されている最後に作成した図形を選択します。

図形は現在の空間(モデル空間またはペーパー空間)に存在し、図形の画層がフリーズやロックされていないことが必要です。

⇒ 交差(C)

2 点を指定して定義される長方形に含まれるか交差する図形を選択します。

右端の点を指定してから左端の点を指定すると、交差選択を行うことができます。

図形選択に使用する長方形は破線のハイライト表示になります。

⇒ 直方体(BOX)

2 点を指定して定義される長方形に含まれるか交差する図形を選択します。

2 点を右端から左端の順に指定したとき、結果は「交差」オプションと同じになります。

2 点を左端から右端の順に指定したとき、結果は「窓」オプションと同じになります。

⇒ すべて(ALL)

モデル空間または現在のレイアウトから、フリーズ画層またはロック画層にある図形以外のすべての図形を選択します。

⇒ フェンス(F)

フェンスによって図形を選択します。

指定したフェンスと交差する図形を選択します。

「フェンス」オプションは「ポリゴン交差」オプションに似ていますが、フェンス オプションは、開いたフェンスや自己交差したフェンスを指定できます。

「フェンス」オプションは、システム変数 PICKADD に影響されません。

⇒ ポリゴン窓(WP)

ポリゴン(複数の点で囲まれた図形)の内側の図形を選択します。

ポリゴンは任意に作成できますが、自己交差したり、線が二重に重なってはいけません。

ポリゴンの最後の辺は自動的に追加されるので、ポリゴンは常に閉じています。

「ポリゴン窓」オプションは、システム変数 PICKADD に影響されません。

⇒ ポリゴン交差(CP)

ポリゴン(複数の点で囲まれた図形)の内側または交差する図形を選択します。

ポリゴンは任意に作成できますが、自己交差したり、線が二重に重なってはいけません。

ポリゴンの最後の辺は自動的に追加されるので、ポリゴンは常に閉じています。

「ポリゴン交差」オプションは、システム変数 PICKADD に影響されません。

⇒ グループ(G)

指定したグループに属する図形を選択します。

⇒ 追加(A)

「追加」モードに切り替えます。

任意の方法で選択した図形を選択セットに追加します。

「自動モード(AUTO)」と「追加(ADD)」は既定のモードです。

⇒ 除外 (R)

「除外」モードに切り替えます。

任意の方法で選択した図形を選択セットから除外します。

このモードの代わりに、SHIFT を押しながら図形を選択したり、「自動モード」オプションを使用して選択セットから図形を除外することもできます。

⇒ 複数(M)

ハイライト表示せずに図形を選択します。

複雑な図形を選択するスピードを向上します。

⇒ 直前(P)

直前に作成された選択セットの図形を選択します。

このオプションは図形が削除されたときにクリアされます。

注：	「最後(L)」選択は空間を切り替えると無視されます。

⇒ 元に戻す(U)

選択セットに最後に追加した図形を除外します。

⇒ 自動モード(AU)

自動選択モードに切り替えます。

図形をピックして選択できます。

ユーザーが図形がないところをクリックすると、窓または交差選択の最初のコーナーになります。

「自動モード(AUTO)」と「追加(ADD)」は既定のモードです。

⇒ 単一(SI)

単一選択モードに切り替えます。

一回の操作で図形を選択すると、「オブジェクトを選択」のプロンプトを表示せずにコマンドが終了します。

⇒ サブ オブジェクト(SU)

このオプションを使用すると、複雑な図形を構成する形状を個別に選択できます。

複合図形の部品、ポリラインの頂点、3D ソリッドのエッジや面を選択できます。

1 つまたは複数のサブ オブジェクトを選択できます。

複数の種類のサブ オブジェクトを選択できます。

⇒ オブジェクト(O)

「サブ オブジェクト」選択モードを終了し、他の方法で図形を選択できるようになります。