概要:
SOLPROF コマンドは、3D ソリッドの 2D プロファイルを作成し、レイアウトビューポートにプロファイルを表示します。
選択したオブジェクトは現在のレイアウト ビューポートに平行な 2D 平面に投影されます。
隠線を除去し、選択したオブジェクトの表示される線が再生成されビューポートに表示されます。
オプション:
このオプションは 2 つのブロックを作成します。
1 つのブロックは選択した図形のすべての表示されている線を含みます。
別のブロックは選択した図形の陰線処理された線を含みます。
陰線を生成するとき、ソリッドは他のソリッドに部分的または全体が隠されています。
表示されるブロックの線種は ByLayerで、陰線のブロックの線種は HIDDEN です(ロードされているとき)。
画層名は次のようになります。
"PV-" は表示されるプロファイルで、"PH-" は陰線のプロファイルを示します。
たとえばビューポートのハンドルが 25C のとき、表示されるプロファイルは PV-25C 画層に配置され、陰線のプロファイルは PH-25C 画層に配置されます。
これらの画層が存在しないとき、コマンドは画層を作成します。
これらの画層が存在するとき、コマンドは既存の画層にブロックを追加します。
注: |
ペーパー空間で LIST コマンドを実行すると、ビューポートのハンドル値を調べることができます。 |
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SOLPROF コマンドは画層の表示を変更できません。 |
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作成されたプロファイルを確認するには、元となるソリッドの画層を非表示にすることができます(通常は現在の画層です)。 |
表示された部分と陰線の部分のすべてが表示された、選択したソリッドのプロファイル ブロックを作成します。
ブロックは元のソリッドと同じ画層に作成されます。
画層は「はい」を選んだときと同じ規則に従います。
外形線を平面に投影し、2D オブジェクトを作成するかどうかを指定します。
3D プロファイルは平面に投影されます。
UCS での元の点から平面に伸ばした垂線によって 2D オブジェクトを作成します。
ユーザーがこの 2D プロファイルを削除するには、平面に垂直方向に伸ばした線と、側面のビューの円弧や円を線に変換したものを削除します。
外形線を平面に投影しません。
正接エッジを表示するかどうかを指定します。
正接エッジは仮のエッジです。
2 つの正接面の境界エッジです。
正接エッジを削除します。
正接エッジを削除しません。