![]() |
||
GMPARTATTDEF [IJパーツ参照属性定義]
|
||
![]() |
リボン | : | [ブロックエディタ] > [部品] > [IJパーツ参照属性定義] |
---|---|---|---|
ツール | : | - | |
メニュー | : | - | |
コマンド | : | GMPARTATTDEF |
概要
IJパーツ参照を作成するために必要な属性定義を作成する。
主に、ブロック エディタやインプレイス参照編集にて使用し、ブロック内に埋め込む。
このコマンドで属性定義を作成すると、GMREFSETコマンドを使ってIJパーツ参照を作成できるようになる。
操作手順
- 1. ダイアログ内で、必要な属性定義にチェックを入れて値を入力する。
- 入力した属性定義の値は、後に部品表データベースに登録される部品情報になる。
属性定義の名称と、部品表のプロパティの対応関係は以下の通り。
属性定義の名称 | 属性定義の意味 | 反映される部品表のプロパティ |
---|---|---|
CREATOR | - | (部品表に反映されない) |
VERSION | - | (部品表に反映されない) |
STANDARD | 規格 | NAME、STANDARD |
DESCR | 説明 | NAME、DESCR |
DIM | 寸法 | NAME、DIM |
MATERIAL | 素材 | MATERIAL |
MASS | 質量 | MASS |
BOM_UNITS | 単位 | BOM_UNITS |
SIZE | 大きさ | NAME、STANDARD |
- 例えば、属性定義の名称「STANDARD」に入力した値は、部品表のプロパティ「NAME」「STANDARD」に影響する。
「CREATOR」「VERSION」はIJ部品であることを判別するためだけに必要な属性定義であり、部品表のプロパティには表示されない。
- 2.OKを押して位置を指定する。

- 3.属性定義が作成される。

- 4.属性定義に入力した値がパーツ一覧に反映される。

作成後の使い方
IJ部品を使用する時は、通常のブロックと同様に、INSERT[ブロック挿入]コマンドやGMLIBRARY[ライブラリ作成]コマンドから挿入する。
挿入したIJ部品に対して、GMREFSET[IJパーツ参照生成]を使うことで、IJ部品にIJパーツ参照を作成することができる。
IJパーツ参照を生成すると、属性定義の中に入力した 部品名、規格、寸法などの情報が自動でパーツ参照に入力される。
IJパーツ参照を生成する手順は、GMREFSET[IJパーツ参照生成]コマンドのページに掲載。
プロンプト
- [位置を指定]
- 属性定義を作成する位置を指定する。
属性定義は、指定した位置を基準にして右に並べられる。
ダイアログ

ダイアログオプション
- [パーツ参照のプロパティ値]
- 作成した属性定義が、部品表のどこに反映されるのかを表す。
属性定義はそれぞれ、代入される値のところに反映される。
キャプションとデータタイプは、部品表設定の「使用できるコンポーネントプロパティ」と連動する。
IntelliJapan Co.,Ltd