AUDIT [監査] (コマンド) |
||
グレード:
PRO | : | ○ | STD | : | ○ | LT | : | ○ |
アクセス方法:
リボン | : | - |
ツール | : | - |
メニュー | : | [ファイル] > [図面ユーティリティ] > [監査] |
コマンド | : | AUDIT |
概要:
AUDIT コマンドは、図面の完全性を検証し、エラーを修正します。
検査を容易にするため、エラーが検出されたすべてのオブジェクトを直前の選択セットに入れておきます。
ただし、編集コマンドを使用した場合は、対象になるのは現在のペーパー空間またはモデル空間にあるオブジェクトだけです。
「はい」を選ぶと図面を検証し、検出したエラーは自動的に修正します。
「いいえ」を選ぶと図面の検証だけを行います。
システム変数 AUDITCTL が 1 に設定されると、検出された問題の対処方法が書き出されたテキストファイルが作成されます。
このファイル拡張子は .adt で、現在の図面と同じフォルダに格納されます。
AUDIT コマンドでは修正できないエラーが図面に含まれている場合は、RECOVER コマンドを使用して図面を検索し、エラーを修正します。