機能の概要
|
COLUMNS コマンドは、ポリラインで柱を作図し、その接続する壁面線を切断します。 |
コマンドアクセス
|
リボン :
|
[建築]タブ - [建築]パネル - |
ツールバー :
|
[建築] - |
メニュー :
|
なし |
コマンドライン :
|
columns |
操 作
|
ダイアログボックスで下記の設定をします。
柱の寸法 … (X方向/Y方向) 柱の振分寸法 … (X方向/Y方向) 仕上厚 フカシ 作図画層 作図仕様 … (躯体+仕上/仕上のみ) 柱壁分離作図方式 … (柱壁分離/線分分離/線分結合) 柱作図方式 … (位置指定逐次作図/通芯交点一括作図) [OK] ボタン … 設定完了 作図開始 [キャンセル] ボタン … 中止
コマンドラインのメッセージに従って点の指示をします。
■ 位置指定逐次作図方式の場合 通芯の交点 : (点指示) 通芯の交点から柱の中心の方角またはC=中心 <C> : (方向ツールバー) 通芯の交点 <終了> : (点指示/Enter=終了)
通り芯の交点から柱の中心の方角(またはC=中心)の設問に対して下記の入力が可能です。 1) C = 中心 2) 「方向ツールバー」 による方向指示
■ 通芯交点一括作図方式の場合 柱作図範囲の左下点 : (点指示) 右上点 : (点指示)
-メモ
柱の角度を傾けるには、COLUMNS コマンド使用前に、SNAPAG[スナップ角度]コマンドで、'SETVAR SNAPANG を設定しておいて下さい。 定常Eスナップを交点等に設定してある場合でも、コマンド内では、定常Eスナップを解除して、Eスナップによる交点検索入力を待って作図をし、コマンド終了後解除していた定常Eスナップを元に戻します。 部分縮尺が設定されている場合は、その縮尺で作図します。
画層設定の規定値は、躯体画層(初期値=「KUTAI」 あるいは [ULAYER ユーザ画層設定]コマンドで設定された画層) となります。 配置された柱部分に壁が存在している場合、躯体画層および仕上画層それぞれ柱・壁の自動包絡を実行します。 柱一括作図を実行し柱と壁を自動包絡させる場合は、壁をあらかじめ作成しておく方が容易です。
|
関連事項 :
参照 :
Copyright (C) 2020 System Metrix Co.,Ltd