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ELEESTIMATE
[電気オブジェクト集計(拾出し)] |
機能の概要
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ELEESTIMATE
コマンドは、既存のオブジェクトを集計(拾出し)し、外部ファイルに書き出します。 |
コマンドアクセス
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リボン : |
[電気設備]タブ - [情報・集計]パネル - |
ツールバー :
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[電気] - |
メニュー :
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なし |
コマンドライン :
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eleestimate |
操
作
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ダイアログボックスで下記の設定をします。
作成データ 拾い出し/補給率/単価込み
選択方法 全オブジェクト選択/表示画層オブジェクト選択/範囲指定選択
保存ファイル名
グループNo付の有無
階高
[OK] ボタン … 設定完了 作図開始
[キャンセル] ボタン … 中止
電気設備のオブジェクトを検索し、それぞれの画層や属性から項目別に集計し、結果を外部ファイル(.CSVファイル)に書き出します。外部ファイルを作成するフォルダは、現在開いている図面ファイルの存在するフォルダです。初期ファイル名は「ELEDATA.CSV」となります。ファイル名は任意指定が可能です。
電線、ケ-ブル、電線管などオブジェクトは、そのオブジェクト長さに、端点で接するブロックの挿入基点までの距離、立上り、立下りなどを加算した値を算出します。
選択方法で「表示画層オブジェクト選択」をチェックすると、現在表示されている画層のオブジェクトを対象として書き出します。
尚、拾出し対象オブジェクトの中に「盤への配線」が含まれる場合、拾出し処理が一時停止した時点で対象となる盤記号をクリックしてください。
集計されるオブジェクトは、グループ化され下記の順に書き出されます。
幹線設備機器
盤・開閉器など
動力設備機器
照明器具
幹線設備 配線・配管
動力設備 配線・配管
照明設備 配線・配管
電話・情報設備 配線・配管
テレビ共同受信設備 配線・配管
拡声・インターホン・映像設備 配線・配管
ナースコール設備 配線・配管
放送設備 配線・配管
電気時計設備 配線・配管
表示設備 配線・配管
防犯設備 配線・配管
その他(弱電)設備 配線・配管
防災設備 配線・配管
受変電設備 配線・配管
自家発電設備 配線・配管
直流電源設備 配線・配管
中央監視設備 配線・配管
避雷設備 配線・配管
ラック・ダクト類(バスダクト/プルボックス/ケーブルラック/ダクト類)
点滅器
コンセント
電話・情報設備の端子・機器
テレビ共同受信設備の端子・機器
拡声・インターホン・映像設備の端子・機器
ナースコール設備の端子・機器
放送設備の端子・機器
電気時計設備の端子・機器
表示設備の端子・機器
防犯設備の端子・機器
その他(弱電)設備の端子・機器
防災設備の端子・機器
受変電設備の端子・機器
自家発電設備の端子・機器
直流電源設備の端子・機器
中央監視設備の端子・機器
避雷設備の端子・機器
スイッチボックス・位置ボックス
プルボックス・露出電線管の塗装
グループNo付をチェックすると、グループNoのセルを付加します。エクセルなどでソートする場合に便利です。
「Eletanka.csv」ファイルが存在すると、ダイアログボックスの「作成データ」欄で「拾い出し」の他に「補給率」や「単価込み」を選択することができ、書き出す外部ファイルに「補給率」を掛けた値や、「単価」を同時に書き出すことができます。「Eletanka.csv」ファイルは、現在開いているフォルダを優先し、存在しない場合はIJCAD Archメインフォルダ内の
\Data フォルダを探します。但し、「Eletanka.csv」ファイルは一定の形式で作成されている事が条件となります。
尚、オブジェクトを単体で、設備名や設備方法、電線・ケーブル・電線管の種別、および配線長さのチェックをする場合は、「電気配線長さチェック
ELELNLEN」コマンドで確認できます。
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関連事項 :
参照 : ELELNLEN [配線長さチェック]
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