EXLNTEXT [引出線&文字記入]

機能の概要

EXLNTEXT コマンドは、文字記入用の引出線を作図し文字を記入ます。

コマンドアクセス
リボン：	[建築]タブ - [文字]パネル -
ツールバー：	[作成] －
メニュー：	なし
コマンドライン：	exlntext

操作

コマンドラインのメッセージに従って点の指示や数値入力をします。

引出線の方向 <既定値> ： (Enterキー/方向ツールバー)
引出線の基点： (点指示)
引出線の斜線部分の高さを指示： (実数/点指示)
引出線の終点： (点指示)
記入文字列：(文字入力/Enter=文字なし）
引出線の基点： (点指示/Enter=終了)
引出線の方向に対する角度は次の通りです。
<45=右上 / <135=左上 / <225=左下 / <315=右下

-メモ

引出線の方向に対して「方向ツールバー」の8方位が利用できます。
自動画層設定が「ON」ならば、文字画層(初期値="TEXT" または [ULAYER ユーザ画層設定]コマンドで設定された画層) 上に作図をします。
PAPERSET[初期設定]の用紙設定(縦/横設定)に従って作図します。

TEXT_SET[文字変数設定]コマンドで、引出線の矢印及び勾配を変えることができます。

引出線の矢印
0 = EXBACK ..... 斜線矢印
1 = EXDOT ..... 黒丸
2 = EXDOT0 ..... 白丸
3 = EXARROW ..... 三角矢印
4 = ARROW0 ..... 塗潰し矢印

引出線の勾配
0 = フリー
1 = 勾配 1/1
2 = 勾配 2/1
3 = 勾配 3/1
4 = 勾配 4/1
5 = 角度 15度
6 = 角度 30度
7 = 角度 45度
8 = 角度 60度
9 = 角度 75度
10 = 角度 90度

引出線の勾配が｢0=フリー｣に設定されている場合は、上記の形式が変わります。即ち、引出線の斜線部分の高さによるポイントではなく、指示点によるポリラインを作成します。つまり、自由な角度となる訳です。

TEXT_SET[文字変数設定]コマンドで、文字の記入位置を設定できます。引出線の終点または引出線上に記入することになり、終点の場合は縦連記が可能です。その際は縦連記間隔の設定値に従います。

関連事項：

参照：

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