座標入力
機 能
指定されたデータファイルを元に、境界線の作図を行ないます。
また、併せて頂点、頂点記号の作図も行ないます。
操 作
注 意
選択できるデータファイルは、CSV(カンマ区切り)形式のファイルのみです。
本コマンドは、データファイル内の最初の座標値から順番に、「線分」または「ポリライン」で境界線を作図していきます。
「境界作図」ダイアログボックス
座標入力コマンドボタンを指示すると、以下のダイアログボックスが画面上に表示されます。
境界線データファイル名(CSV形式)
現在選択されているデータファイル名が表示されます。
参照(R)
「境界作成データファイル(CSV)の選択」のダイアログが表示され、データファイルを選択します。
データファイル内容
現在選択されているデータファイルの内容を表示します。
境界線
境界線を作図する場合は、ここのチェックをオンにします。
頂点
頂点を作図する場合は、ここのチェックをオンにします。
頂点記号
頂点記号を作図する場合は、ここのチェックをオンにします。
「詳細設定」ダイアログボックス
「境界作図」のダイアログボックスから「詳細設定」ボタンを指示すると、以下の「詳細設定」のダイアログボックスが画面上に表示されます。
座標データ開始行番号
CSV形式のデータファイルで、1番目の座標値が記述されている行番号を指定します。
例えば、以下のように1行目が座標値ではなく、ヘッダーが記述されている場合は 2 と設定します。
X座標の開始列番号
CSV形式のデータファイルで、X座標値が記述されている列番号を指定します。例えば、以下のように1列目がX座標値ではなくデータ番号の場合は 2 と設定します。
作図タイプ
境界線として作図されるデータのタイプを選択します。選択できるタイプは以下3タイプです。
「線分」:線分で作図します。1辺毎にデータが分かれます。
「ポリライン(ライトウェイト)」:境界線全体が1つの図形になります。ただし、常にZ座標は0になります。
「ポリライン(ヘビーウェイト)」:境界線全体が1つの図形になります。Z座標の指定が可能で、「ポリライン(ライトウェイト)」よりデータ量が比較的多くなります。
データファイル(CSV)形式について
本コマンドで使用可能なデータファイルの書式は、X座標値、Y座標値、Z座標値、座標フラグ(閉領域図形の終点:C、図形グループの終点:E)、頂点記号をそれぞれカンマ「,」で区切った形式になります。
書式:
X座標値1,Y座標値1,X座標値1, ,NO.1 X座標値2,Y座標値2,X座標値2, ,NO.2 X座標値3,Y座標値3,X座標値3,E,NO.3
注 意
「ポリライン(ライトウェイト)」を選択した場合、Z座標は無視されて作図されます。 Z座標を有効にするためには、「線分」または「ポリライン(ヘビーウェイト)」を選択してください。