オプション：

複数の平行な線分を作成する

始点を指定 または [位置合わせ(J)/尺度(S)/スタイル(ST)]:

⇒ 始点を指定

マルチラインの始点を指定します。

2 つ以上の線分からなるマルチラインを作成すると、「閉じる」オプションが表示されます。

⇒ 尺度(S)

マルチラインの全幅をコントロールします。

この尺度は、線種の尺度には影響しません。

この尺度は、マルチライン スタイルで定められた幅に基づいています。

2 に設定すると、スタイル定義の 2 倍の幅のマルチラインとなります。

尺度に負の値を設定すると、オフセット線分の順序が逆になり、マルチラインを左から右に描くと最小のオフセット線分が一番上に示されます。

負の尺度は、その絶対値分だけ尺度を変更します。

尺度を 0(ゼロ)にすると、マルチラインは、1 本の線になります。

次の点を指定 または [閉じる(C)/元に戻す(U)]:

⇒ 次の点を指定

現在のマルチライン スタイルを使用して、指定した点までマルチラインが引かれます。

⇒ 閉じる(C)

最後と最初のセグメントを結合して、マルチラインを閉じます。

⇒ 元に戻す(U)

マルチラインの最後の頂点を取り消します。

マルチラインの位置合わせを指定する

始点を指定 または [位置合わせ(J)/尺度(S)/スタイル(ST)]: J

⇒ 位置合わせ(J)

指定した点の間でどのようにマルチラインを描くかを指定します。

位置合わせタイプを入力 [上(T)/ゼロ(Z)/下(B)]:

⇒ 上(T)

マルチラインをカーソルの下に描きます。

正の最大のオフセット値を持った線分が指定した点に描かれます。

⇒ ゼロ(Z)

マルチラインをカーソル位置の中心に描きます。

「MLSTYLE」コマンドの要素オプションが、オフセットを 0.0 に指定します。

⇒ 下(B)

マルチラインをカーソルの上に描きます。

負の最大のオフセット値を持った線分が指定した点に描かれます。

マルチラインのスタイルを指定する

始点を指定 または [位置合わせ(J)/尺度(S)/スタイル(ST)]: ST

⇒ スタイル(ST)

マルチラインに使用するスタイルを指定します。

スタイルは、「MLSTYLE」コマンドで確認できます。

マルチライン スタイル名 または [一覧(?)]:

⇒ マルチライン スタイル名

既にロードされているスタイル名か、作成したマルチライン ライブラリ ファイル(.mln)内で定義されているスタイル名を指定します。

⇒ 一覧(?)

ロードされているマルチライン スタイルが一覧表示されます。