SCALETEXT [文字尺度編集] (コマンド)

2021年03月31日 09:21
更新

グレード：

PRO

：

○

　

STD

：

○

　

LT

：

○

アクセス方法：

リボン	：	[注釈] > [文字] > [尺度変更]
ツール	：	[文字] > [尺度編集]
メニュー	：	[文字] > [倍率]
コマンド	：	SCALETEXT

概要：

SCALETEXT コマンドは、文字の位置を変更せずに選択した文字を拡大縮小します。

選択したそれぞれの文字図形は、基点を持っています。

サイズ変更や尺度変更のときに、基点の位置は変わりません。

選択した文字の基点を指定しても、文字の挿入基点は変わりません。

TEXT コマンドは上のオプションに示される基点を持っています。

1 行文字の基点オプションは、両端、フィット、左以外はマルチテキストと同じです。

これら 3 つのオプションは左下に相当します。

注：	異尺度対応でない文字は、モデル空間での新しい高さを指定できます。

コマンドプロンプト：

文字の位置を変更せずに選択した文字を拡大縮小する

オブジェクトを選択:

尺度調整の基点オプションを入力 [既存の基点(E)/左(L)/中心(C)/中央(M)/右(R)/左上(TL)/上中心(TC)/右上(TR)/左中央(ML)/中央(MC)/右中央(MR)/左下(BL)/下中心(BC)/右下(BR)] <既存の基点>:

モデル空間での新しい高さを指定または [ペーパー空間での高さ(P)/オブジェクトに合わせる(M)/尺度係数(S)] <2.5>:

尺度を指定または [参照長さを指定(R)] <2>:

オプション：

文字の位置を変更せずに選択した文字を拡大縮小する

モデル空間での新しい高さを指定または [ペーパー空間での高さ(P)/オブジェクトに合わせる(M)/尺度係数(S)] <2.5>:

⇒ ペーパー空間での高さ(P)

ペーパー空間での高さを指定します。

注：	異尺度対応の文字は、ペーパー空間での新しい高さを指定できます。

⇒ オブジェクトに合わせる(M)

先に選択した文字図形の高さを後で選択する文字図形の高さに合わせます。

注：	このオプションは、同じ種類の図形にのみ有効です(異尺度対応の文字図形か、異尺度対応でない文字図形)。

⇒ 尺度係数(S)

参照長さと新しい長さを指定して、選択した図形を尺度変更します。

尺度を指定または [参照長さを指定(R)] <2>:

⇒ 参照長さを指定(R)

参照長さと新しい長さを指定して、選択した図形を尺度変更します。

選択した図形は、新しい長さと入力した参照長さによって拡大縮小されます。

入力した長さが参照長さより小さいときは、選択した文字図形のサイズは小さくなります。

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