概要:
SPLINEDIT コマンドは、スプライン パラメータを修正したり、スプラインをスプライン フィットのポリラインに変換します。
レベルや重み、フィット許容差、開始接線方向や終了接線方向といったスプライン データの定義を変更できます。
変更できるのは、次のデータです。
- フィット点、ノードのパラメータ化、許容差、接線方向などのフィット データ
注: |
制御点をフィット点に変換すると、スプラインは自動的に 3 次のスプラインに変換されます。 |
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スプラインの次数を変更すると、スプラインの形状が変わってしまうことがあります。 |
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正のフィット許容差を持ったスプラインの次数を変更すると、フィット点はスプライン曲線上に再配置され、許容差は 0 にリセットされます。 |
オプション:
「閉じる」または「開く」オプションを表示します。
閉じたスプラインを選択すると「開く」オプションを表示し、開いたスプラインを選択すると「閉じる」オプションを表示します。
開いたスプラインは始点と終点があり、閉じたスプラインはリング状になります。
フィット点を新しい位置に移動します。
スプラインの方向を反転します。
スプラインをポリラインに変更します。
精度はスプラインから生成されるポリラインの形状に影響します。
0 から 99 の間の整数で指定します。
注: |
精度を大きくするとパフォーマンスに影響します。 |
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システム変数 PLINECONVERTMODE はポリラインを直線セグメントと円弧セグメントのどちらで作成するかを制御します。 |
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システム変数 DELOBJ は元のスプラインを削除するかどうかを指定します。 |
直前の操作を取り消します。
スプラインにフィット点を追加します。
スプラインのフィット点を選択し、スプラインの方向に沿って新しいフィット点を追加します。
スプラインの始点と終点を接続します。
既定では、閉じたスプラインは周期性を持ち、曲線全体が滑らかにつながります。
指定したフィット点を削除します。
フィット点を新しい位置に移動します。
スプラインのフィット点のフィット データを置き換えます。
始点と終点の接線方向を変更します。
接線方向を変更する点を選択します。
オブジェクト スナップを使用できます。
スプラインのフィット点にフィット許容差を指定して再生成します。
オプションを終了します。
終点から始点を結ぶ曲線を削除して、スプラインを開きます。
終点と始点は元のスプラインによって決まります。
次のフィット点を選択します。
前のフィット点を選択します。
スプラインの任意の点を選択します。
オプションを終了します。
指定した位置に新しい制御点を追加します。
既存の制御点の間の点になります。
スプラインの次数を上昇します。
スプラインの制御点の数を増やします。
最大値は 26 です。
スプラインを再計算するために制御点の重みを変更します。
スプラインは重みを増やすほど制御点の近くを通ります。
元のプロンプトに戻ります。
システム既定オプションは、スプラインの接線方向を既定値に戻します。