概要：

SUBTRACT コマンドは 3D ソリッドまたはサーフェス図形を既存のオブジェクトの差分によって作成します。

選択した 3D ソリッド図形から，既存のソリッド図形の重なっている部分を差し引くことで 3D ソリッド図形を作成します。

選択した 2D リージョン図形から，既存のリージョン図形の重なっている部分を差し引くことで 2D リージョン図形も作成できます。

注：	3D サーフェス図形に SUBTRACT コマンドを使用することは推奨されません。

始めの図形を選択して ENTER を押し、重なっている部分を差し引くための図形を選択します。

最初に選択した図形から 2 番目に選択した図形を差し引いて、新しい 3D ソリッド、サーフェス、2D リージョン図形を作成します。

2 つのリージョンは、同一平面に存在しなければなりません。

ただし、いくつかのリージョンが異なる平面にある場合、SUBTRACT コマンドは平面毎に計算を行います。

重なるリージョンがないときは、SUBTRACT は中断します。

SUBTRACT コマンドはメッシュ図形に適用されません。

メッシュ図形を選択すると、3D ソリッドかサーフェスに変換するように警告します。