アイコンのクリック時に下記のいずれかのオプションが入力されます。
HOR=水平/VER=垂直/ALI=平行/ROT=指定角/RAD=半径/DIA=直径/LIN=直線長 :
コマンドラインのメッセージに従って点の指示や数値入力をします。
■ HOR,VER,ALI,ROT の形式の場合 一本目の寸法補助線の始点 : (点指示) 二本目の寸法補助線の始点 : (点指示) 寸法を入れる位置を指示 : (点指示) 寸法値 <実測値> : (Enter/実数入力)
二本目の寸法補助線の始点 : (点指示)
寸法を入れる位置を指示 : (点指示) 寸法値 <実測値> : (Enter/実数入力) 二本目の寸法補助線の始点 <終了> : (点指示/Enter=終了)
RAD=半径の場合は、自動的に半径の前に < R= > を付加します。 ALI=角度 の場合 一本目と二本目の補助線始点によって角度が決定します。 ROT=指定角 の場合、最初に角度を設定する図形の指示を待ちます。
■ RAD=半径の場合 半径を記入する円弧を指示 : (図形指示) 半径 <実測値> : (Enterキー/実数入力) 文字記入位置 : (点指示)
■ DIA=直径の場合 直径を記入する円弧を指示 : (図形指示) 直径 <実測値> : (Enterキー/実数入力) 文字記入位置 : (点指示)
■ LIN の場合 法を記入する直線を指示 : (図形指示) 寸法値 <実測値> : (Enterキー/実数入力) 寸法を記入する直線を指示 <終了> : (点指示/Enter=終了)
-メモ
LINE=直線長の場合は、既存の線分の長さを実測して記入します。また、寸法形式のオプションを「TXT」とすれば、寸法図形が分解された状態即ち、線分、文字、およびDOT図形で作図されます。 細かな部分で数値文字の位置を移動せざるを得ない場合などに便利ではあるものの、寸法データではないので、各種の寸法編集系のコマンドには対応しませんので注意してください。 字体設定コマンドの、<文字の高さ> は 「0」 に設定してください。 文字列の高さと寸法文字列の高さは、各々別の高さを指定出来ます。
IJCAD Arch では、手順通りに作業をしている限り、字体設定の文字高さは、自動的に 「0」 に設定されます。 部分縮尺が設定されている場合は、その縮尺で測定し、記入します。
DIM_SET[寸法変数設定]コマンドの設定値によって下記のように記入されます。寸法記入位置が「補助線内記入」に設定されていると、小さな寸法値の場合上下千鳥位置に記入します。尚、UPDATE[寸法データ更新]コマンドで更新が可能です。 カンマの有無は、その設定値に従って記入します。 寸法チェックが「チェック値記入」に設定されていると 実測値を既定値として 記入寸法値を問い、「実測値記入」に設定されていると実測値をそのまま記入します。
寸法の小数点表示上 5 を付加し得る桁数の設定に従って、「.5」単位の数値または整数に換算した値を返して実際の記入値入力を待ちます。 寸法専用の Eスナップ 設定値に従ってポイントをとります。 補助線始点が「標準」の場合は CAD 本来の動作であり、「横並び」の場合は2本目以降の補助線始点を最初の補助線始点に対して横並びのポイントとし、「指定点」の場合は補助線始点をあらためて指定したポイントに対する横並び位置とします。
自動画層設定が「ON」ならば、現在の縮尺と部分縮尺が等しい時、寸法画層(規定値=「DIM」)上に、現在の縮尺と部分縮尺が異なる時、寸法2画層(規定値=「DIM2」)上に作図をします。
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