ELEKANBIND [電線管バインド文字記入]

機能の概要

ELEKANBIND コマンドは、露出電線管のオブジェクトから引出線を作図し、その情報を文字記入します。

コマンドアクセス
リボン：	[電気設備]タブ - [ラック・ダクト・盤]パネル -
ツールバー：	[電気] －
メニュー：	なし
コマンドライン：	elekanbind

操作

コマンドラインのメッセージに従ってオブジェクトを交差により指示します。

どこから： (点指示)
どこへ　： (点指示)
[バインドブロックの作図]

どこへ　： (点指示)
どこへ　： (点指示)

作図する画層は、「Elelayer.cfg」ファイルで「ELE-Denkan」の行に指定された画層（規定値：ELE-Denkan）となります。
記入された文字は、電気変数設定コマンドで、「電線･ケーブル文字記入」の「色」欄に0以外の色番号が設定されていれば、記入された文字の色を変更します。
引出線は、電気変数設定コマンドで、「引出線文字線分色変」欄がチェックされ、同「色」欄に0以外の色番号が設定されていれば、引出線の色を変更します。
傍記される文字の高さは、電気変数設定コマンドで、「傍記･引出線文字高」欄で指定された値を縮尺倍した寸法になります。

-メモ

「Elelayer.cfg」ファイルで「ELE-Denkan2」の行に指定された画層（規定値：ELE-Denkan2）にある属性を持つポリラインから電線や電線管の種類と本数をデータを読み取ります。

関連事項：

参照： ELESETX [電気変数設定]