マイグレーションツールでユーザー設定を移行した際に、エラーが表示される、
移行先のIJCADにユーザー設定が反映されていないなど移行が失敗する場合があります。
エラーなどが起きた場合は以下の操作をお試しください。
再度読み込みを実行
ユーザー設定が移行できていない場合、エラーが表示される場合は次の操作をお試しください。
※マイグレーションツールで移行をする前に、移行先のIJCADのバックアップファイルを作成しておきます。
バックアップファイルの作成方法はユーザー設定を書き出す方法より確認してください。
①「復元」ボタンを押して、バックアップファイルを選択します。
②バックアップを実行して、完了することを確認します。
③読み込み>「実行」ボタンを押して、書き出したファイルを選択する。
④移行元の「プロファイル:」、「読み込み先:」、読み込み先の「プロファイル:」を指定する。
⑤「置き換え」及び、「マージ」を選択する。
⑥「読み込み」ボタンを押して、読み込みを実行する。
⑦読み込みが完了すれば、マイグレーションツールを閉じる。
エラーの原因を確認する
移行ができていない部分はログファイルより確認することができます。
ユーザー設定の読み込みをした後にマイグレーションツールを閉じずに次の操作をしてください。
①操作後、「終了時ログファイルを開く」チェックボックスにチェックを入れてマイグレーションツールを閉じます。
②マイグレーションツールが閉じると、ログファイルが開きます。
③ログファイルで移行がされていない個所を確認ください。
ログファイルは以下のパス、ファイル名で出力されます。
パス:C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Temp
ファイル名:IJMigration.(yyyymmddhhmmss).log
ファイルを直接入れ替える
ユーザー設定が移行できない場合は、次の操作もお試し下さい。
※移行元のIJCADをアンインストールしていないことが前提の操作となります。
①移行ができていない項目を確認する。
②移行ができていないファイルをAppData(C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\IntelliJapan\IJCAD○○\R○○\言語バージョン)へ入れます。
③移行先のIJCADを起動してユーザー設定が入れ替わっているのか確認をする。
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