ユーザー設定を書き出すためにマイグレーションツールを使用します。
マイグレーションツールとはユーザー設定の書き出しや読み込みができるツールです。
マイグレーションツールを使用してユーザー設定を書き出す方法を以下にて紹介します。
■使用をする前に
マイグレーションツールを使用する前に、IJCADを「管理者として実行」より起動をしてください。
また、マイグレーションツールを使用する間は、IJCADを閉じてください。
■ユーザー設定の書き出し
①マイグレーションツールを起動します。
スタートアップメニューのIJCADより「Migation Tool」を起動します。
②書き出し>「書き出し元」より、ユーザー設定を書き出すIJCADを選択します。
③[書き出し]ボタンを押します。
④「名前を付けて保存」ダイアログよりファイルの保存場所、ファイル名を指定します。
⑤[保存]ボタンを押すと、ZIPファイル形式で書き出しが行われます。
⑥「書き出しが終了しました。」とメッセージが表示されると、書き出しは完了します。
⑦マイグレーションツールを終了します。
■バックアップファイルの作成方法
①マイグレーションツールを起動します。
スタートアップメニューのIJCADより「Migration Tool」を起動します。
②書き出し元より、バックアップを取りたいIJCADを選択します。
③[バックアップ]ボタンを押します。
④「IJCAD 20XX □□ JPN/ENG(32bit/64bit)からバックアップを作成します。」とメッセージが表示されるので、「はい(Y)」を押します。
⑤「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、ファイルの保存場所、ファイル名を指定してから[保存]ボタンを押します。
⑥バックアップの書き出しが完了すると「書き出しは終了しました。」とメッセージが表示されます。
⑦マイグレーションを終了します。
書き出したZIPファイルの読み込み方法については、次の記事を参照してください。
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